#HA06 2013-08-25
発言数 | 73 |
---|---|
表示 |
00:23:26
! H_Aoi (Quit: Leaving...)
00:42:06
! utako (Quit: Leaving...)
00:45:05
+ utako (utako!utako@KD106175255242.ppp-bb.dion.ne.jp) to #HA06
00:47:48
TK-Leana -> TK-Leana_sleep
01:17:31
! mimio-64 (Quit: Leaving...)
02:06:03
Morris -> MorrisZZZ
02:30:49
! Hisasi (Ping timeout: 121 seconds)
02:39:30
+ Hisasi (Hisasi!hisasi@s3.84.247.220.fls.vectant.ne.jp) to #HA06
04:01:07
! Hisasi (Quit: Leaving...)
04:30:02
! mikeyama (Quit: しじみじる!)
07:27:14
+ meltdown (meltdown!meltdown@d131.Wst10N1FM3.vectant.ne.jp) to #HA06
08:16:54
MorrisZZZ -> Morris
08:24:27
! SAIRU (Ping timeout: 121 seconds)
09:21:06
arca_aw -> arca
13:03:11
+ mimio-64 (mimio-64!mimio-64@d16.Wst9P5.vectant.ne.jp) to #HA06
13:53:14
+ H_Aoi (H_Aoi!H_Aoi@58-188-138-55f1.hyg2.eonet.ne.jp) to #HA06
14:47:26
Morris -> MorrisAFK
14:53:13
! mimio-64 (Quit: Leaving...)
16:05:12
+ koi-chan (koi-chan!koi-chan@p10051-ipngn3002marunouchi.tokyo.ocn.ne.jp) to #HA06
16:16:35
MorrisAFK -> Morris
17:50:45
! kisito (Quit: Leaving...)
18:34:45
+ kisito (kisito!kisito@60-32-211-1.ip1.george24.com) to #HA06
18:42:50
+ Hisasi (Hisasi!hisasi@s3.84.247.220.fls.vectant.ne.jp) to #HA06
19:27:01
! koi-chanSRV (Quit: IPv6無効化さいきどー)
19:30:44
+ koi-chanSRV (koi-chanSRV!koi-chan@p10051-ipngn3002marunouchi.tokyo.ocn.ne.jp) to #HA06
20:41:26
! lute (Ping timeout: 121 seconds)
20:46:10
<utako> ----
20:46:57
<utako> #夏休みの終わりに向かってカウントダウンが始まったとある日。
20:48:16
<utako> #フィネストラ吹利403号室、リビング
20:49:33
<utako> #小さなホワイトボードにところ狭しとかかれた紋章魔術の基礎講座を前に、近衛が頭を抱えて唸っていた。
20:53:56
<utako> 近衛:「何かしらのその、才能?がねぇとできねぇんだろそれ。そうじゃなくて、才能がなくても出来るとか、代替があればできるとか……ってのは」
20:56:39
<utako> カウラ:「私の弟子のように魔術と異能をニコイチする事で使うことも出来るとは思うわよ。それも魔術を扱う適正があれば、の話なのだけれど」
20:56:48
<utako> 近衛:「……それで俺の適正は」
20:57:57
<utako> カウラ:「解らないから今、教えてるんでしょ。教えて出来れば適性有り、出来なければ適性無し」(教鞭をピシッと向けて
20:58:30
<utako> 近衛:「…覚えるのが無駄とまでは言わねぇが、こればかりは……覚える事が多過ぎる気がすんだがなぁ」
20:59:16
<utako> カウラ:「中学2年生で出来るようになる子も居るのだから、それぐらい覚えなさいよ」
21:00:03
<utako> #紙にさらさらと口と骨の紋章を描いて、パッと近衛に見せる。
21:00:44
<utako> 近衛:(どたん、と机に突っ伏すと、ぐるぐると腹が鳴り出した)
21:01:44
<utako> カウラ:「これぐらいの術式ならすごく簡単よ。耐性もないのだから、見ながら耐性もつけなさい」
21:02:07
<utako> 近衛:「……腹が、減って…力が…」
21:02:45
<utako> カウラ:「我慢しなさいよ。ほら、その苦痛の先に新たな光があるのよ。鉛筆持って、背筋を伸ばしなさい」
21:03:11
<utako> #つんつんと教鞭で突付く、スパルタ式
21:05:05
<utako> #勉強を教えるのは得意だが、魔術を才能による感覚や直感で理解するカウラは人に教えるには向いてなかった。
21:06:27
<utako> カウラ:「自分に試せない魔術は基本的に行わない、と言う教訓も込めてなのだけれど、耐性がなさすぎると勉強にもならないわね…」
21:07:16
<utako> #仕方ないわね、と布テープに紋章を描き込み、ぺたりと近衛のおでこに貼った。
21:08:23
<utako> 近衛:「お……、腹の空きが収まってきたな。耐性がつくようなのを描いてくれたわけか。」
21:08:43
<utako> カウラ:「……まぁ、そんな所かしら」
21:10:59
<utako> #おでこに貼られたテープに描かれてるのは、空腹を感じなくなる、苦痛を減らすという類のものだったが、近衛が見ているのは空腹を感じる術ではなく、しゃべる度に体力を奪っていくというものだった為、特に耐性ではない。
21:12:11
<utako> 近衛:「おおぉ、鉛筆が進むぞ!元気になったような気がする!これは、あれか、日ごろのお父さんの疲れを取ってあげるわ、的なツンデレ要素も含まれてる術か、な、に、ふぁ―――」
21:12:25
<utako> #元気に喋り捲ってぶっ倒れた。
21:13:11
<utako> カウラ:「……耐性以前に魔術との向き合い方について教えるべきだったかしら。」
21:13:37
<utako> #ペリッとテープを剥がして破り、教習用に描いた紋章も破って捨てる。
21:14:59
<utako> カウラ:「術にかけられたとき、自分がどういう術にかかっているのかをまず考えなさいよ。……って聞いてないわよね」
21:15:46
+ mimio-64 (mimio-64!mimio-64@d16.Wst9P5.vectant.ne.jp) to #HA06
21:16:40
<utako> #講義終了と教鞭とホワイトボードを片付け、せめて頭の下にクッションを転がしてやってから、机の上に薬と水を置いておく。
21:17:15
<utako> カウラ:「起きたら飲んでおきなさいよ、と…さて遊びに入って来ようかしら」
21:17:55
<utako> #勉強の時間も終わり、10時になると外に遊びに行く夏休みのお子さん。
21:18:07
<utako> ----
21:18:38
<utako> 夏休みは朝10時まで外出禁止だったなぁという思い出
21:51:23
arca -> arca_aw
21:52:39
! arca_aw (Quit: )
21:52:47
+ arca (arca!arca@KD106161031018.ppp-bb.dion.ne.jp) to #HA06
21:53:07
arca -> arca_aw
22:03:09
+ SAIRU (SAIRU!u@11.205.0.110.ap.yournet.ne.jp) to #HA06
22:05:37
+ asahiya (asahiya!asahiya@177.225.74.110.west.bflets.crust-r.net) to #HA06
22:08:52
! asahiya_ (Ping timeout: 121 seconds)
22:27:01
<utako> 何かすんべかな
22:35:14
<SAIRU> なにか
22:37:00
<utako> んごんご
22:39:41
<SAIRU> ただしネタはない
22:43:25
<utako> \(’ω’)/
22:47:44
<SAIRU> 今日思い付いたのは幹也にACVのグラインドブレードをくっつけるっていう意味のない妄想
22:48:10
<utako> どこにいくの
22:48:17
! koi-chan (Quit: 鯉は川底の寝床に帰りましたとさ、おしまい。)
22:50:42
<SAIRU> 無限の彼方に
22:53:30
<utako> 近衛:(何分の一かの、グラインドブレードの模型を持って…)
22:53:33
<utako> #ゴゴゴ
22:55:18
<SAIRU> ルナ:「なにしてんのよ」
22:56:03
<utako> 近衛:「幹也にやろうかと」
22:56:14
<utako> #天からの啓示があって
22:56:44
<SAIRU> ルナ:「確かに似合いそうだけど…」
23:00:35
<utako> 近衛:「体が傾いてくるな…、ついでに重い」
23:01:09
<SAIRU> ルナ:「そんなに大きければね」
23:03:18
<utako> 近衛:「勢いで容易してみたが、これ要ると思うか?」
23:03:52
! meltdown (Quit: 皆様に「砂漠の風」のあらんことを)
23:06:11
<SAIRU> ルナ:「あの鉈でさえオーバーキルレベルなんだからかなり疑問ね。そもそもそんなの身に付けて外歩けないわよ」
23:07:15
<utako> 近衛:「だなぁ…形だけだから武器としては鈍器ぐらいにしか使えねぇから、これはお蔵入りだな」
23:07:37
<utako> #解体して幹也と描かれたダンボールの中へ収納
23:11:08
<SAIRU> ルナ:「幹也用なら、武器よりも仕事に使えそうな義手でも作ってあげたら?」
23:13:08
<utako> 近衛:「養護施設で使えるような義手か…、柔らかい、安全、かつ程々馬力が出たりするような、か?」
23:16:13
<SAIRU> ルナ:「そんなところでしょうね」
23:20:08
<utako> 近衛:「今年の初めに仕事で義手のデザインはしたが……、高機能かどうかは使って貰わねぇと解らねぇが…まぁ調整はすぐ出来るか」
23:20:58
<utako> #少し真面目に精製にかかる。
23:21:16
<utako> #義手と言ってもそう言う形の擬似生物の創造。
23:23:56
<utako> 近衛:「筋質は横臥達と同じ…、骨格強度は…比重の関係もあるから後で再調整するとして…、長さは確かこれぐらいだったな」
23:24:46
<SAIRU> ルナ:「そうやって真面目な顔が続けば良いのにねぇ」
23:25:05
<SAIRU> #ボソッと
23:25:11
<utako> #空中に現れた光のラインが腕の形を形成し、その中を肉埋めするように別の光線が走りはじめ、ゆっくりと灰色の腕を作っていく。
23:28:04
<utako> 近衛:「何か言ったか、今」(腕に集中しながら、気になる箇所を修正してる)
23:29:25
<SAIRU> ルナ:「貴方のそういう顔は面白いって言ったの」
23:31:40
<utako> 近衛:「…集中してる時は間抜けな顔してるかもしれねぇんだからあんまり見るなよ」(若干恥ずかしそうに背中を向けて
23:34:43
<SAIRU> ルナ:「あら、中々良い顔しているわよ?普段からは想像できないくらい」
23:37:51
<utako> 近衛:「普段は楽にし過ぎてるからなぁ…、おっさんと乱からは生活してる時と仕事の時じゃ全然違うってな良く言われる。」
23:40:48
<SAIRU> ルナ:「でしょうねぇ。少しは見直してあげる」(ふふ、と
23:49:11
<utako> 近衛:(精製した試作義手を手にとって触りながら、変なところがないか確認し)「色々あって笑わせねぇとなぁと思って馬鹿やったりもしてたが…、思ったより枠にはまっちまってたかもな」(少し笑って
23:54:31
<SAIRU> ルナ:「まぁ、そうやってすぐ調子に乗るとゼロに戻るかもね」
23:56:25
<SAIRU> #たしなめるように
23:57:22
<utako> 近衛:「気が抜けなくなっちまうだろ。適度に調子に乗ってるほうが、色々と落さな」
23:57:25
<utako> #楽