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00:02:11 H_Aoi (H_Aoi@59-190-11-222f1.hyg2.eonet.ne.jp) が #KA-04 に参加しました。
00:06:34 meltdown が切断されました:Quit: 皆様に「砂漠の風」のあらんことを
00:27:23 MOTOI が切断されました:Ping timeout: 121 seconds
00:36:54 MorisDEADMorrisZZZ
01:24:27 kisitokisi_neru
02:18:09 ToyoPad (ToyoPad@7c294a97.i-revonet.jp) が #KA-04 に参加しました。
02:22:29 TK-LeanaTK-Leana_sleep
02:40:11 Hisasi が切断されました:Quit: Leaving...
02:56:27 ToyoPad が切断されました:Connection closed
03:04:28 H_Aoi が切断されました:Quit: Leaving...
04:03:10 MOTOI (MOTOI@202-72-76-144.cnc.jp) が #KA-04 に参加しました。
07:55:16 arca が切断されました:Quit:
07:57:21 arca (arca@KD106161031018.ppp-bb.dion.ne.jp) が #KA-04 に参加しました。
09:20:39 TK-Leana_sleepTK-Leana
10:23:01 H_Aoi (H_Aoi@59-190-11-222f1.hyg2.eonet.ne.jp) が #KA-04 に参加しました。
10:32:50 H_AoiH_AoiAFK
10:36:27 koi-chan (koi-chan@p6184-ipngn2601marunouchi.tokyo.ocn.ne.jp) が #KA-04 に参加しました。
11:17:44 arca が切断されました:Quit:
12:10:40 koi-chankoi-chan[away]
12:46:06 TK-LeanaTK-Leana_meshi
12:59:14 H_AoiAFKH_Aoi
13:03:40 koi-chan[away]koi-chan
13:31:46 TK-Leana_meshiTK-Leana
14:19:48 MorrisZZZMorris
14:40:20 MorrisMorrisAFK
16:41:30 koichanSRV が切断されました:Quit: カーネルアップデート、再起動
16:46:54 koichanSRV (koi-chanSRV@p6184-ipngn2601marunouchi.tokyo.ocn.ne.jp) が #KA-04 に参加しました。
17:16:18 meltdown (meltdown@d167.Wst5N1FM1.vectant.ne.jp) が #KA-04 に参加しました。
17:29:04 MorrisAFKMorris
18:01:00 arca (arca@KD106161031018.ppp-bb.dion.ne.jp) が #KA-04 に参加しました。
18:21:32 koi-chankoi-chan[eat]
19:05:46 koi-chan[eat]koi-chan
19:55:07 kisi_nerukisi_afk
19:55:11 kisi_afkkisito
20:19:46 mimio-64 (mimio-64@pr-west-7-76.dsn.jp) が #KA-04 に参加しました。
21:00:49 koi-chankoi-chan[furo]
21:38:02 koi-chan[furo]koi-chan
21:56:26 Hisasi (hisasi@s3.84.247.220.fls.vectant.ne.jp) が #KA-04 に参加しました。
22:02:53 suo (suo@ppxf009.enth.cli.wbs.ne.jp) が #KA-04 に参加しました。
22:04:10
Hisasi
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22:04:36
Hisasi
#どっかのくそ寒い北欧のどこか
22:05:01
Hisasi
#ごっつい防寒着にリュック背負った
22:05:07
Hisasi
朱敏:「はー」
22:05:37
Hisasi
#雪を払いつつ、雪深い森を歩いてる
22:06:14
Hisasi
#見上げても高く伸びた木々に覆われて殆ど空は見えない
22:06:52
Hisasi
朱敏:「えーっと、あともうちょっとだっけかな」
22:07:09
Hisasi
#半分凍った地図をばりばりと
22:07:26
Hisasi
#でも殆ど地図は役に立たずもう野生の勘だけが頼り
22:07:49 koi-chan が切断されました:Quit: 鯉は川底の寝床に帰りましたとさ、おしまい。
22:07:53
Hisasi
#がつがつと半分凍りついた地面をたたくように歩く
22:09:56
Hisasi
#そして、森の最奥へと近づいたその時
22:10:00
Hisasi
朱敏:「……」
22:10:03
Hisasi
#足を止めた
22:10:28
Hisasi
#もうバリバリで役に立たない地図を無理矢理折りたたんでポケットに押し込んで
22:10:45
Hisasi
#背負ってた荷物を下して片手で下げて
22:11:02
Hisasi
朱敏:「もういいからさ、出てきなよ」
22:11:15
Hisasi
#木々の向こうにいる者達に声をかける
22:11:29
Hisasi
SE:ガサッ
22:12:08
Hisasi
#木々が揺れる音と放り投げたリュックが地面に落ちる音が同時に響く
22:12:56
Hisasi
#飛び出してきた影は三つ
22:13:40
Hisasi
#立ち止まった朱敏に向かって
22:13:55
Hisasi
#一直線に飛び掛かってくる
22:14:13
Hisasi
朱敏:(ぎらりと牙を見せて笑みを浮かべて)
22:14:20
Hisasi
#跳んだ
22:14:44
Hisasi
#前方から向かってきた影へまっすぐに跳ぶと
22:14:47
Hisasi
影1:「!?」
22:14:57
Hisasi
朱敏:「よっ!」
22:15:22
Hisasi
#蹴り上げで飛び掛かってきた狼1の顎を蹴り上げて
22:15:32
Hisasi
狼1:「キャイン」
22:15:49
Hisasi
狼2:「ガァッ!」
22:16:08
Hisasi
#後方から追撃してきた狼二匹に向き直って
22:16:27
Hisasi
朱敏:「っと!」
22:17:10
Hisasi
#踏み込んだ足を軸に横なぎで狼2を蹴り飛ばして
22:17:15
Hisasi
狼2:「ギャウ」
22:17:29
Hisasi
朱敏:「最後っと」
22:17:55
Toyolina
#わんわんお
22:18:04
Hisasi
#そのまま軽く跳ねて最後の狼3にかかと落とし
22:18:17
Hisasi
狼3:「キャン!」
22:19:57
Hisasi
朱敏:「おし」
22:20:10
Hisasi
#現地狼さんたちの歓迎終了
22:20:47
Hisasi
声:『なるほど、間抜けそうに見えてなかなかやりおるのう』
22:21:19
Hisasi
朱敏:「あ、どーもー」
22:22:05
Hisasi
#ふっとばされてきゅんきゅんしてる狼達をしりめに荷物拾い上げてどーもどーもと手を
22:22:40
Hisasi
声:『……やれ、緊張感のない子だね。まあいい、お前たち案内しておやり』
22:23:05
Hisasi
狼達:「ガウ」
22:23:08
Hisasi
#わかりましたと
22:24:18
Hisasi
#のてのて歩き出した狼達の後をてくてくついていく
22:24:30
Hisasi
朱敏:「こう、出迎えってみんなこんななんかなー」
22:24:43
Hisasi
#どこ行っても手荒く出迎えされるので半分慣れてきたよ
22:25:16
Hisasi
#そして森の一番奥、でっかい木の洞の前で狼達が足を止める
22:25:24
Hisasi
朱敏:「こん中?」
22:25:27
Hisasi
狼1:「ガウ」
22:25:30
Hisasi
#そう
22:25:41
Hisasi
朱敏:「おっけー、んじゃありがとねー」
22:26:06
Hisasi
#ばいばーいと手を振ってまったく遠慮も警戒もなしにずかずかと木の洞から下へと降りていく
22:26:51
Hisasi
#足を踏み入れた先、半分異界といった様相の中
22:27:30
Hisasi
#たどり着いたのはそこそこ広い部屋のような穴倉
22:27:34
Hisasi
朱敏:「うわ」
22:28:28
Hisasi
#そこにはでかい牛ほどの大きさ?の銀の毛並の狼が体を横たえている
22:28:58
Hisasi
#CV美輪明宏 といってもいいくらい
22:29:53
Hisasi
銀狼:『さて、若造』
22:30:09
Hisasi
朱敏:「あ、はい、どーも。えっと、橋本朱敏って言います、えーっと」
22:31:35
Hisasi
朱敏:「財団の一応下っ端の下っ端って感じで、まあそれとは別にあちこちで話とか聞いたりしてるすけど」
22:31:58
Hisasi
銀狼:『もっとわかりやすく話せないのかい、頭の悪い子だね』
22:32:54
Hisasi
朱敏:「あ、すんません。えーっと、ぶっちゃけ財団はあんま関係なくて色んな氏族や人外に会ってみたいだけの一般人っす」
22:33:02
Hisasi
#その説明もどうなのy
22:33:54
Hisasi
銀狼:『肝が座ってるのか頭が悪いのか、あるいは両方か。ともあれ護りの者を退けるだけの力がある者だということはわかった』
22:34:39
Hisasi
銀狼:『さて、しかし我らに会ってどうしようというのか』
22:34:41
Toyolina
#両方感
22:35:53
Hisasi
朱敏:「えーっと、氏族さんの話とか聞いたり、知ったりしたいなーと思って。本とかで調べるより実際会って見たり話したりしたほうがいいかなーって」
22:37:11
Hisasi
銀狼:『それだけの為にわざわざこんな森の奥に分け入って一人で来たというのかい、雪の中で行き倒れるかもしれぬし、配下の者に殺されるかもしれぬのにかい?』
22:37:17
Hisasi
#ばかじゃねーのこの子
22:37:23
Hisasi
#まあ、ばかなのは、、
22:37:31
Hisasi
朱敏:「はい」
22:37:45 suoGM_DoS
22:38:25
Hisasi
銀狼:『やれ、嘘を言っている目ではないね……よからぬ企みを持つ目でもない。本当に性質が悪いのはお前のようなものだね』
22:38:34
Hisasi
#バカすぎて逆に困るわ
22:38:50
Hisasi
#変に企みとかもってたら速攻八つ裂きとかやったのに
22:40:21
Hisasi
朱敏:「いや、すんません。あ、外の話とかそういうのならありますよ、あんま多くないけど」
22:41:25
Hisasi
銀狼:『よかろう、お前が望む話があるかはわからぬがこの地にとどまることを許そう。多少なりとも外の話は我らも興味はある』
22:41:39
Hisasi
朱敏:「やった!ありがとうございます」
22:41:44
Hisasi
#やったーわーい
22:42:04
Hisasi
銀狼:『…………』>いまいち測り兼ねるねこの子は
22:42:26
Hisasi
#バカなのはわかったけど、ただのバカとはまた違う何かがあるような気がする
22:42:35
Hisasi
#それから
22:42:42
Hisasi
朱敏:「おりゃ!」
22:42:52
Hisasi
仔狼:「きゃん」
22:43:08
Hisasi
朱敏:「おしゃ、捕まえたーおらおら」
22:43:21
Hisasi
#ちび狼をひょいと持ち上げてもふもふもふ
22:43:44
Hisasi
仔狼:「きゃいんきゃいん」
22:43:56
Hisasi
#やめてーくすぐったいのーじたばた
22:44:19
Hisasi
#座り込んでもふもふしてると後ろから別のちび狼がとびかかってうる
22:44:27
Hisasi
仔狼2:「がうがうがう」
22:44:33
Hisasi
朱敏:「おわっ」
22:44:43
Hisasi
仔狼2:「がうがう」
22:44:46
Hisasi
#かまえかまえ
22:44:48
Hisasi
#がじがじ
22:44:59
Hisasi
#腕をかぷかぷ、というか半分がじがじ
22:45:11
Hisasi
朱敏:「こらこらいってぇって!こら!」
22:45:21
Hisasi
#頭ぐにぐに
22:45:31
Hisasi
仔狼2:「きゅー」
22:46:12
Hisasi
仔狼1:(ふすふすと朱敏のお腹に頭突き)
22:46:40
Hisasi
#どうやらチビっこ達には大分溶け込めてる様子
22:47:23
Hisasi
#人の姿をしていても、その中身はかなり獣であり
22:47:51
Hisasi
銀狼:『やれ、不思議な子だね』
22:48:46
Hisasi
狼:『はい、しかし他の氏族の人狼とも違う……呪いでもなく、獣の本性を持ちつつ人でもある』
22:50:19
Hisasi
銀狼:『馬鹿のようで、実際馬鹿であっても……底の見えぬ子だね、ここしばらくで随分と他の者達とも馴染んでいる』
22:50:23
Hisasi
狼:『ですな』
22:50:59
Hisasi
#実際最初は吹っ飛ばされたけど、あれこれ話したり一緒にいてそう悪い気はしていない
22:51:38
Hisasi
#それがあの獣人の特性なのかはわからないが
22:51:53
Hisasi
銀狼:『……あの子の目的はなんだろうねえ』
22:51:58
Hisasi
#きゅっと目を細める
22:52:30
Hisasi
狼:『見分を広げるとは言っておりましたが、実際のところはどうでしょうなあ……そこまで考えてないようにも見えますが』
22:52:38
Hisasi
銀狼:「アタシにもそう見えるがね」
22:52:48
Hisasi
#喉の奥でくっと笑って
22:53:01
Hisasi
銀狼:『あの子自身に自覚がなければわかりようがないさ』
22:53:27
Hisasi
狼:『どうされました?』
22:53:36
Hisasi
#体を起こした主を見あえて
22:53:46 mimio-64 が切断されました:Quit: Leaving...
22:54:05
Hisasi
銀狼:『なに、少し興味が湧いただけさ。あの子を洞へ連れておいで』
22:54:10
Hisasi
狼:『はっ』
22:55:11
Hisasi
#そして
22:55:32
Hisasi
#銀狼のたたずむ洞に
22:55:37
Hisasi
朱敏:「どもー」
22:55:47
Hisasi
#相変わらず能天気に顔を出す
22:55:55
Hisasi
銀狼:『さて、よく来たね』
22:56:22
Hisasi
朱敏:「お話ってなんですか?」
22:56:57
Hisasi
銀狼:『なに、お前自身も自覚していないお前の真の目的を見てやろうと思ってね』
22:57:05
Hisasi
朱敏:「え?」
22:57:21
Hisasi
#喉の奥でくくっと笑うと銀狼の姿がしゅるりと変わった
22:57:54
Hisasi
#銀髪に白い肌、ゴージャスな毛皮をまとった妙齢の女に
22:58:07
Hisasi
朱敏:「あ、人になれるんだ」
22:58:29
Hisasi
銀狼@女:「この姿のほうがやりいいのさ、そこにお座り」
22:58:43
Hisasi
朱敏:「はーい」>無造作に胡坐をかいて座る
22:58:57
Hisasi
銀狼@女:「さて」
22:59:26
Hisasi
#長く伸びた爪、その手の上には複数の木彫りのダイス
23:00:22
Hisasi
#空いた手を地面に伸ばし、爪でがりがりと同心円を描き、なにやら文字や数字を間に書き入れて
23:01:13
Hisasi
銀狼@女:「お前の願いを占ってやろう、望む道、目指すもの、お前自身も未だ気づかぬ目的をね」
23:01:19
Hisasi
朱敏:「……」
23:01:34
Hisasi
#手を振ってダイスが円の中を転がり落ちる
23:02:10
Hisasi
#ダイスの面に描いてあるのは数字ではなく謎の文字、零れ落ちたダイスの位置と面とを子細にみつつ
23:02:35
Hisasi
#銀髪の女が目を細めて何かを読み取っている
23:02:49
Hisasi
朱敏:「…………」>何か声をかけようとしたけど
23:02:57
Hisasi
#真剣な様子に口をはさめず
23:03:13
Hisasi
#そのまま何度かダイスを拾い上げては振って、その目と位置を見つめては
23:03:25
Hisasi
#なにかに納得したようにうなずいて
23:03:39
Hisasi
銀狼@女:「……白き狼」
23:03:42
Hisasi
朱敏:「え」
23:04:09
Hisasi
銀狼@女:「お前の心の奥に刻まれたものさ」
23:04:15
Hisasi
朱敏:「……」
23:04:43
Hisasi
銀狼@女:「それはとても強く、気高く、尊い存在だった」
23:05:07
Hisasi
#神妙な顔で黙り込んだ朱敏の様子に確信したように
23:06:10
Hisasi
銀狼@女:「ふむ、お前はその存在に無意識に憧れている。あの気高く尊い存在に近づきたいと思っているのさ」
23:06:20
Hisasi
朱敏:「……じーちゃんに」
23:07:24
Hisasi
#獣人特殊部隊最後の生き残り、獣人の誇りとその強さ
23:08:17
Hisasi
#瀕死の怪我を負っても、最後の最後まで気高く生き抜いた
23:09:35
Hisasi
銀狼@女:「お前は何故命の危険も問わず世界中を飛び回っている?狼だけではない、吸血鬼、人外、もはやくくりなど関係なく強き者を知り、これを見たいと思っている」
23:09:41
Hisasi
朱敏:「……」
23:10:28
Hisasi
銀狼@女:「お前は求めているのさ、あの強く気高き白い狼の影を」
23:10:50
Hisasi
銀狼@女:「そして望んでいるのさ、己がああなりたいと」
23:11:05
Hisasi
朱敏:「でも、今の俺には無理っす」
23:12:00
Hisasi
銀狼@女:「だろうね、だがお前はあきらめていない。だからこんな北の果てにまで来たのさ」
23:12:06
Hisasi
朱敏:「……」
23:12:49
Hisasi
銀狼@女:「強さを求めることは悪いことではないさ、それは何も人に限ったことではない」
23:13:17
Hisasi
朱敏:「俺は」
23:13:38
Hisasi
銀狼@女:「だがね、それは時に危険でもあるのさ」
23:13:43
Hisasi
#うっすら笑みを浮かべて
23:14:42
Hisasi
銀狼@女:「強いものに魅せられて、強さを追い求めるうちに、思わぬ心の落とし穴に落ちることがあるのさ」
23:14:47
Hisasi
朱敏:「……」
23:15:47
Hisasi
銀狼@女:「気をつけるがいいさ、今のお前は頭の悪さに救われているだけに過ぎない」
23:16:14
Hisasi
#ばかだから闇落ちせずにいられるのよ
23:17:56
Hisasi
銀狼@女:「一歩あやまれば、そこは血生臭い道に足を踏み入れることになる」
23:18:00
Hisasi
朱敏:「!」
23:18:27
Hisasi
#頭に浮かぶ映像、いつだったか夢で見た血に狂って人を食い殺す自分の姿
23:18:51
Hisasi
朱敏:「……そんなことにはならないっすよ」
23:18:59
Hisasi
銀狼@女:「ほう」
23:19:57
Hisasi
朱敏:「じーちゃんのような強さや気高さを求めてるってのは、すげー納得できるし。強いものを知って自分も強くなりたいってのもわかる」
23:20:42
Hisasi
朱敏:「でも、俺は狂わないっす。それこそ俺が憧れたじーちゃんの姿からかけ離れたもんだから」
23:21:07
Hisasi
銀狼@女:「なるほど、半端な憧れではないということか」>くくっと喉の奥で笑って
23:22:26
Hisasi
朱敏:「強さだけじゃないっす。それ以上にもっとでかくてあったかくて優しかった」
23:22:45
Hisasi
銀狼@女:「そうか……」
23:22:57
Hisasi
#ふっと視線を和らげて
23:23:11
Hisasi
銀狼@女:「……良き同胞だったのだな」
23:23:17
Hisasi
朱敏:「はい」
23:24:33
Hisasi
銀狼@女:「よかろう、客人よ。その高き理想は尊敬に値する。ハシモトアケトシ、汝を認めよう」
23:24:53
Hisasi
朱敏:「え?はい!」
23:25:15
Hisasi
#なんかよくわかんないけど認められた!やった!
23:25:22
Hisasi
#やっぱり肝心なところは残念だった
23:25:53
Hisasi
#こうしてちょっと認められたりしてた
23:26:01
Hisasi
----------
23:26:12
Hisasi
朱敏:「って話があったんすよ」
23:26:18
Hisasi
#というのをねーさんに話してた
23:31:08
Toyolina
店長さん:「……経過と結果がよくわからないけど……よかったね、行った甲斐あって」
23:31:35
Hisasi
朱敏:「でもなんかやっと自分でもわかったんすよ」
23:31:48
Hisasi
#なんでこんな世界飛び回ってあれこれやってるのか
23:32:16
Toyolina
店長さん:「なんとなくじゃなかったんだって?」
23:32:20
Hisasi
朱敏:「……はい」
23:32:55
Hisasi
#めっちゃ強くて獣人の誇りをもっててあったかかったじーちゃんのこと
23:33:51
Hisasi
朱敏:「こう、人に限らず。すっごい最高級のもんとかめっちゃすごいもんとかを知っちゃうと」
23:34:37
Hisasi
朱敏:「なんだか、目が覚めるっていうか。こんなにすげーもんなんだ!みたいな」
23:35:17
Hisasi
朱敏:「そういう感動とか、ああすごいなーとか、そんなのが焼きつくんすよ」
23:36:28
Toyolina
店長さん:「うん、それはわかるよ」
23:36:50
Hisasi
#一度良いものを知ってしまうとあれですよね
23:36:54
Hisasi
#酒とかね!
23:38:02
Hisasi
朱敏:「でも、一歩間違ったら闇オチってのもホントだなーってのもわかるんすよね」
23:38:12
Hisasi
#闇オチ知ってた!よかったそこまで馬鹿じゃなかった
23:39:39
Toyolina
店長さん:「闇落ちって? そんなに不安?」
23:40:30
Hisasi
朱敏:「ちょっとは不安あるっすね、やっぱり」
23:40:46
Hisasi
朱敏:「でも、俺は落ちないっすよ。ねーさんいるし」
23:40:49
Hisasi
#この
23:41:16
Hisasi
朱敏:「ねーさんや兄弟連中とか両親とか木下とか高橋とかいるし」
23:41:28
Toyolina
店長さん:「……さらっと言うから、入ってくるのに時間差あるよ、それ……」
23:41:47
Hisasi
朱敏:「ホントっすよー」
23:41:56
Hisasi
#うそじゃないよー
23:42:55
Toyolina
店長さん:「疑ってるわけじゃなくて、私が把握するのに時間かかるって言ってるの」
23:43:19
Hisasi
朱敏:「じゃ、把握してますよね」
23:43:25
Hisasi
#ねっねっ、と
23:43:32
Hisasi
#腰に手をまわしてきた
23:46:21
Toyolina
店長さん:「把握してるし、そんな風に思ってもらえて、嬉しいよ?」
23:46:31
Toyolina
#抵抗するわけもないのです
23:46:51
Hisasi
朱敏:「やった」
23:47:02
Hisasi
#わーい、と。そのままひょいっと
23:47:12
Hisasi
#まあ、そっから先はフェードアウトにしておきましょうね
23:47:51
Toyolina
大人の配慮
23:48:35
Hisasi
まあ、ふらふらしてるようであっきーはあっきーで求めてるものがあったんだよ
23:48:52
Hisasi
一応、財団所属のエージェントでもあるけど
23:51:32
Hisasi
というわけでまたあちこち旅立ちます
23:51:58
Toyolina
今度はどれくらい行ってくるの? みたいなピロートーク
23:53:06
Hisasi
さて、切るか
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