発言数 220
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00:03:29 <kurov> はなみをしよう
00:07:54 + gallows (gallows!gallows@ae174230.dynamic.ppp.asahi-net.or.jp) to #HA06
00:08:49 <gallows> らゐ:「桜なんてどこにでも生えているのに、わざわざ見に行って面白いのですか?」(訝しげ
00:11:11 ! gallows (Ping timeout: 20 seconds)
00:11:19 + gallows (gallows!gallows@pw126205212101.3.panda-world.ne.jp) to #HA06
00:11:57 <Toyolina> ゆうひ:「白っぽいからうちは桜好きや」
00:12:45 <kurov> 燐子:「べ、別にいいじゃない。だいたい、どこにでもなんて生えてないわ」
00:12:51 <kurov> #海の中とか
00:13:35 <kurov> 燐子:「それとも花より団子かしら」
00:17:49 <Toyolina> ゆうひ:「ほんとに団子食べるんや……」
00:18:43 <kurov> 燐子:「ことわざでしょう?団子って要するに食べ物ってことでしょう。ゆうひは何か好きなものとかある?」
00:18:47 <gallows> らゐ:「(むっとして)らゐにも、花を愛でる気持ちくらいはあります。ただ……」
00:19:17 <kurov> 燐子:「そういうつもりじゃないわよ。……ただ、なに?」
00:21:12 <gallows> らゐ:「桜なんて、らゐは家からいくらでも見られるので、見に行くというのがよくわからないんです」
00:21:30 <Toyolina> ゆうひ:「さすがお屋敷や」
00:21:46 <kurov> 燐子:「そういえばお屋敷、行ってなかったわね。なるほど」
00:22:03 <kurov> 燐子:「じゃあ、お屋敷でお花見をしましょう。いい?」
00:23:25 <gallows> らゐ:「な、何故そうなりましたか?」(動揺
00:24:31 <Toyolina> ゆうひ:「ええなあ、お姉ちゃんチお呼ばれされたい」
00:25:00 <kurov> 燐子:「いいでしょ!私お花見ってしてみたかったのよ」
00:25:09 <gallows> らゐ:「う……や、拒否するわけではありませんが」
00:25:42 <gallows> らゐ:「……いいですけど、山道大丈夫なんですか?」
00:26:09 <kurov> 燐子:「準備さえすれば大丈夫。いざとなれば逆立ちで登るわ」
00:27:20 <gallows> らゐ:「なんの修行だ……」
00:30:05 <kurov> 燐子:「山道で車椅子だと危ないじゃない」
00:31:21 ! mimiMao ("Leaving...")
00:31:38 <gallows> らゐ:「逆立ちはもっと危険なのでは……深くは追求しませんが。それでは、明日11時ごろ、バスで旧鳴神邸前に降りて下さい。アナウンスもないバス停ですが、言えばちゃんと止まってくれます」
00:32:34 <Toyolina> ゆうひ:「はーい」
00:34:24 <kurov> 燐子:「わかったわ。ゆうひとナルカミは何か好きなものとかある?お弁当を」
00:34:32 <kurov> 燐子:「作らせるわ」
00:34:49 <Toyolina> ゆうひ:「つくらせる?」
00:35:58 <kurov> 燐子:「うちには執事がいるから」
00:36:24 <Toyolina> ゆうひ:「……上流」
00:36:57 <gallows> らゐ:「いえ、手ぶらで来て欲しい。土産はありがたくもらいますが。招く以上そういうことに煩い家なんです」
00:37:32 <kurov> 燐子:「……そうなの?あの、他に注意点とかある?」
00:38:56 <gallows> らゐ:「できれば、家人にはあまり声をかけないで欲しいです。もし見たらの話ですが」
00:39:25 <kurov> 燐子:「……なんだか不穏な空気を感じるんだけど」
00:40:19 <Toyolina> ゆうひ:「ほんまやな」
00:40:38 <gallows> らゐ:「やはり、やめておきますか……?」
00:41:01 <Toyolina> ゆうひ:「どきどきするなぁ」
00:44:16 <kurov> 燐子:「やめない。ここで退くなんてありえないわ」
00:44:33 <kurov> 燐子:「……お花見のつもりで行っていいのよね?」
00:45:57 ! gallows (Client closed connection)
00:47:08 <gallows_> らゐ:「宴会ですよね。その用意は可能、です」
00:49:28 <gallows_> #訂正、要は宴会ですよね、で
00:50:09 <kurov> 燐子:「……よし、行くわ。他に何か注意することは」
00:50:57 <gallows_> らゐ:「……特には、ないと思いますけど。明日なら天気もよさそうですし」
00:51:02 mjolnir -> mjolnirzzz
00:52:00 <Toyolina> ゆうひ:「バスの最終の時間は何時?」
00:53:09 <gallows_> らゐ:「17時、くらいです」
00:53:46 <Toyolina> ゆうひ:「じゃあうっかり乗り遅れたときのために、着替えも用意せなあかんかな?」
00:54:23 <kurov> 燐子:「……必要?」
00:54:38 <gallows_> らゐ:「その必要はないと思いますが……?」
00:54:46 <Toyolina> ゆうひ:「備えあれば?」
00:57:15 <gallows_> らゐ:「ゆうひさん、心配性。わかりました、いざとなれば車を出します」
00:59:53 <gallows_> らゐ:(車は、かなり電力を食うので最後の手段にしたいですが……)
01:01:18 <Toyolina> ゆうひ:「まあ乗り遅れんかったらええ話やし、わかりました」
01:03:16 <gallows_> らゐ:「それでは」(その場は解散、かな)
01:05:29 <kurov> 燐子:「11時ね」
01:06:16 <gallows_> ---
01:06:25 <gallows_> #翌日
01:06:56 <gallows_> らゐ:(10分前からバス停前に待機している)
01:07:59 <Toyolina> ゆうひ:「おはようお姉ちゃん。今日は暑くなりそうやなあ」
01:09:39 <gallows_> らゐ:「だと、いいです」
01:09:57 <Toyolina> ゆうひ:「うちは涼しい方がうれしいわ」
01:10:01 <gallows_> らゐ:「この辺りは天気が変わりやすいので」
01:10:22 <Toyolina> ゆうひ:「山の天気なら慣れてるからだいじょうぶよ」
01:11:19 <gallows_> らゐ:「ちゃん子、来ませんね」
01:12:00 <kurov> 燐子:「ちゃん子って何よ」(がんばッテ車椅子で坂をのぼってきた)
01:12:27 <kurov> 燐子:「ごめんなさい、少し遅れたかしら」
01:12:59 <gallows_> らゐ:「……バス、使わなかったんですか?」
01:13:05 <kurov> #ちょっとおしゃれしてきた
01:13:35 <kurov> 燐子:「逆立ちもしなかったわよ」
01:14:06 <gallows_> らゐ:「変わってます」
01:14:55 <kurov> 燐子:「だいぶ後悔はしてるわ」
01:16:02 <kurov> 燐子:「もしバス停から先凄い山道だったらと思ったんだけど、ちょっと、予想外に、体力を使いすぎて
01:17:18 <kurov> 燐子:「……ここから、結構あるのかしら」
01:17:39 <gallows_> らゐ:「5分ほどです。行きます」
01:18:02 <gallows_> #たっぷり10分ほど歩かされた
01:18:14 <gallows_> #訂正、15分ほど
01:18:22 <kurov> 燐子:(声も出ない)
01:18:50 <Toyolina> ゆうひ:「押そっかー」
01:18:57 <kurov> 燐子:「ふっ、普段ならこの程度造作もっ、なっ、ないんだから」
01:19:42 <gallows_> #一見山道なのだが、石畳の残骸がそこここに残っていて昔はしっかり舗装されていたことがうかがえる道
01:20:28 <gallows_> らゐ:「すいません。らゐ一人だと5分なので」
01:21:13 <Toyolina> ゆうひ:「毎日ここあるいてきてるんや」
01:23:16 <gallows_> #手入れが行き届いているとは言い難いが、満開の桜道になってくる
01:24:12 <Toyolina> ゆうひ:「もうお屋敷の敷地?」
01:25:11 <gallows_> らゐ:「この辺り一帯そうです」
01:26:06 <Toyolina> ゆうひ:「えーすごい山全部? もしかして」
01:29:02 <kurov> 燐子:「……言うだけはあるわね」(少し落ち着いた)
01:30:15 <gallows_> #少し歩くと開けた場所に出て、森の中の廃屋が目に入る。何十年放置されたのかわからないが屋根はところどころ落ちていて、壁も穴だらけ、元は立派な屋敷だったのかもしれないがとても人が住めるようには見えない。
01:30:40 <kurov> 燐子:「……まさか、あれってことはないわよね」
01:30:50 <Toyolina> ゆうひ:「ハイオク」
01:31:46 <gallows_> らゐ:「バス停の通り。旧・鳴神邸。らゐの家です」
01:32:06 <gallows_> らゐ:「大丈夫、少し工夫してあるので」
01:33:53 <kurov> 燐子:「少しって……」
01:34:17 <Toyolina> ゆうひ:「ぼろくみえるようにしてあるとか」
01:34:40 <gallows_> らゐ:(入り口と思しき場所に先行したらゐが消える)
01:35:04 <kurov> 燐子:「!?ちょ、ちょっと、ナルカミ!?」
01:35:16 <kurov> 燐子:「まさか床が腐ってて落っこちたとか……」
01:35:33 <gallows_> らゐ:「はい?」(ぬっと何もないところから頭だけ出す。首が浮いているかのようだ)
01:35:36 <Toyolina> ゆうひ:「それは委員長想像力豊かやなあ」
01:35:58 <kurov> 燐子:「ひぃ!」
01:36:10 <kurov> 燐子:「……大丈夫っぽいわね」
01:36:26 <kurov> #ごくりとつばを飲み込んで車椅子を進める
01:36:41 <Toyolina> ゆうひ:「マヨイガみたいなもんやろー。入ろ入ろ」
01:37:54 <kurov> 燐子:「動じないわね、ゆうひ……」
01:38:41 <Toyolina> ゆうひ:「まあはじめてじゃないのでー」
01:39:19 <gallows_> #屋敷への境界線を越える時、電気がピリッと身体を走る
01:40:21 <Toyolina> ゆうひ:「ひゃん」
01:41:12 <gallows_> らゐ:「お婆ちゃん、お客さん、つれてきました」
01:43:44 <kurov> 燐子:「あの、はじめまして……」
01:43:56 <gallows_> #境界を越えると、そこは手入れの行き届いた日本家屋になっている。外から見たときの見た目とは全くの別物。犬でも飼っているのか、少し獣くささが気になる以外は清潔」
01:44:06 <kurov> 燐子:「お邪魔します」
01:44:15 <Toyolina> ゆうひ:「はじめまして、失礼いたします」
01:44:33 <gallows_> 老婆の声:「いらっしゃい。あらあら、らゐがこんなかわいいお友達を連れてくるなんて珍しいわね」
01:45:16 <gallows_> #廊下の曲がり角から老婆の影だけが伸び、ゆらめいている
01:45:46 <gallows_> らゐ:「ただのクラスメイト。桜が見たいというので仕方なく、です」
01:46:15 <gallows_> らゐ:「あとで食事をとりに行きます」
01:46:33 <gallows_> #あとでお弁当を、に訂正
01:47:51 <kurov> 燐子:「……話しかけちゃいけないんだっけ」
01:48:26 <gallows_> らゐ:「そうしてもらえると都合がいいです」
01:48:59 <Toyolina> ゆうひ:(頷いてる)
01:49:07 <kurov> 燐子:「……」
01:50:13 <gallows_> #12畳ほどの客間に案内される。縁側があり、桜を見るのに都合がいい
01:50:55 <gallows_> #途中狸のような小動物がちらちらと視界の隅にうつる
01:51:28 <kurov> 燐子:(ゆうひに耳打ち)「さすが山の中ね」
01:52:14 <Toyolina> ゆうひ:「ええお屋敷やなあ、山の中度合いやったら、うちの実家も同等やけど、お家の規模がちがいすぎるわー」
01:53:40 <gallows_> らゐ:「お婆ちゃんの代までは立派な家柄だった、らしいです」
01:53:55 <gallows_> らゐ:「特に興味もありませんが」
01:56:20 <Toyolina> ゆうひ:「小さいときからずっとこの家なん?」
01:57:16 <gallows_> らゐ:「そうですが?」(片づけてある大き目の机をずるずると縁側の方まで引っ張ってくる)
02:00:34 <gallows_> らゐ:「弁当をとってくるので、少し待っていてください」
02:00:38 <Toyolina> ゆうひ:「はーい」
02:00:55 <gallows_> #大きな屋敷なのに気持ち悪い位ひとけがない
02:01:49 <kurov> 燐子:「と、とにかく。桜は綺麗ね」
02:03:09 <gallows_> 老婆の声:「ありがとう。そう言ってもらえると嬉しいわ」
02:05:56 <gallows_> らゐ:(少したって、重箱の手の込んだお弁当をもって戻ってくる)
02:06:33 <Toyolina> ゆうひ:「ごちそうのよかんがしますね」
02:07:56 <gallows_> #ちゃんとした懐石風のお弁当。
02:08:51 <gallows_> らゐ:「花見、これで大丈夫ですか」
02:09:25 <Toyolina> ゆうひ:「いやもうこんなにしていただいて」
02:09:56 <kurov> 燐子:「自宅でこんななら、ナルカミが言うのもわかるわね…」
02:10:04 <gallows_> #無表情なのでわかりにくいが、安堵のため息
02:10:40 <gallows_> #もとい、安堵の吐息をもらす
02:12:23 <kurov> 燐子:「じゃ、あらためて乾杯しましょう」
02:13:36 <gallows_> らゐ:「日本酒?」
02:13:49 <gallows_> #大瓶を持ち出す
02:14:15 <Toyolina> ゆうひ:「飲んじゃってええんかなあ」
02:14:16 <kurov> 燐子:「えっちょっ
02:14:27 <kurov> 燐子:「未成年なんだけど」
02:14:56 <kurov> 燐子:「いいわけないじゃない、ジュースよジュース
02:15:11 <kurov> 燐子:「……お茶でもいいけど」
02:16:12 <gallows_> らゐ:「花見とは宴会ではなかったか……」(わざわざ一升瓶を用意していた)
02:16:48 <kurov> 燐子:「中学生なんだから節度を守った宴会をしないと!」
02:17:08 <gallows_> らゐ:「ちゃんこはまず自分の名前の節度を守るべき」
02:17:35 <kurov> 燐子:「ちゃんこってなによ!?来たときから気になってたけど!」
02:18:05 + gallows (gallows!gallows@ae174230.dynamic.ppp.asahi-net.or.jp) to #HA06
02:18:36 <gallows> らゐ:「少しお肥えになったようなので」
02:18:42 ! gallows_ ("Leaving...")
02:18:51 <kurov> 燐子:「太ってない!」
02:19:43 <gallows> らゐ:「そういうことにしておきます」
02:19:44 <kurov> 燐子:「このパーフェクトボディのどの辺が肥えてるって言うのよ!!」
02:19:57 <Toyolina> ゆうひ:(わき)
02:20:19 <kurov> #らゐの顔をしっちゃかめっちゃかに引っ張る
02:44:21 ! H_Aoi ("Leaving...")
04:35:25 + utako (utako!utako@KD027081022099.ppp-bb.dion.ne.jp) to #HA06
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07:58:26 ! mjolnir ()
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08:18:54 ! mjolnir (Client closed connection)
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08:57:56 ! mjolnir (Client closed connection)
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10:54:29 ! athame (Client closed connection)
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15:42:40 MorrisAFK -> Morris
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18:24:45 + athame (athame!athame@zaq3d2ed674.zaq.ne.jp) to #HA06
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18:49:56 + mjolnir_ (mjolnir_!mjolnir@141.90.142.210.ap.dream.jp) to #HA06
18:51:20 ! mjolnir (Ping timeout: 20 seconds)
19:34:39 ! kurov (Ping timeout: 120 seconds)
19:36:19 + kurov (kurov!kurov@KD175108170098.ppp-bb.dion.ne.jp) to #HA06
20:04:17 koi-chan[away] -> koi-chan
20:13:15 koi-chan -> koi-chan[furo]
20:20:30 ! eupho (Ping timeout: 20 seconds)
20:20:34 + eupho (eupho!eupho@KD106137177225.au-net.ne.jp) to #HA06
20:48:00 koi-chan[furo] -> koi-chan
21:12:29 koi-chan -> Derli_G
21:47:59 <utako> ----
21:48:43 <utako> #3月13日、夜
21:48:52 <utako> #佐藤火星宅
21:50:32 <utako> 火星:(目覚まし時計を朝の6時に設定しながらベッドの上で、落ち着かない様子でそわそわと転がりまわる)
21:52:31 <utako> 火星:(14日のホワイトデーへの期待。最近、男子からのお返しにも義理と本命がちゃんとあって誰が誰に返すらしいと話を聞くが、そういった色のある話で浮かれているわけではなく)
21:56:55 ! utako (Client closed connection)
21:57:08 + utako (utako!utako@KD027081022099.ppp-bb.dion.ne.jp) to #HA06
21:57:59 <utako> 火星:(先輩にお願いしていたホワイデーのお返し。中学生最後の試合を前にして、心臓の高鳴りを抑え切れずにいた)
21:58:42 <utako> 火星:「うーん……、もう一回走ってこよう!」
21:59:29 <utako> #いそいそと就寝前何度目かのランニングに向かった。
21:59:44 <utako> ---
22:01:47 <utako> #吹利市内、上空から見ると回のような形をしたとあるマンションの屋上。
22:02:39 ! mjolnir_ (Client closed connection)
22:03:08 + mjolnir (mjolnir!mjolnir@141.90.142.210.ap.dream.jp) to #HA06
22:03:32 <utako> フォビア:(火星とは違う義手ではない金属質の腕を空に掲げ、アンテナのように立てた一本の指をぐるぐると回転させつつ首をかしげて一人ごちる。)
22:05:23 <utako> ファビア:「マー、またおでかけ。ダイちゃん、追跡してる?」
22:07:41 <utako> フォビア:(ピピピ、と何か受信して)「―――、もう、マーも困ったちゃんだよね。あっちと遭わない様に、こっそり誘導してあげて」
22:09:01 <utako> フォビア:「―――、え?あれ?受信拒否?……マーの精神状態が異常?……うーん。フー、もうおねむなのに…」
22:12:02 <utako> #唇を尖らせながら夜風に揺れる髪を両手で抑えると、腕と同じ金属が頭を覆い、背中の擬態が解かれ透明の昆虫のような羽根が伸びていく。
22:12:24 <utako> フォビア:「ダイちゃん、ナビゲートお願い」
22:13:56 <utako> #小刻みに羽が振動し、透明なシールドがフォビアの体を包む。自身の重量を打ち消し、力場を調整して推進力を確保するまで数秒待ってから
22:15:11 <utako> フォビア:「検体番号02-A、フォビア=シュガーシュガー、しゅっつげーき!!」
22:16:03 <utako> #強力な認識阻害のジャミングを放ちながら、金属の妖精が空を飛ぶ。
22:18:14 <utako> ---
22:18:48 ! mjolnir (Client closed connection)
22:21:10 + mjolnir (mjolnir!mjolnir@141.90.142.210.ap.dream.jp) to #HA06
22:22:28 <utako> 火星:(一定の呼吸のリズムを取り、試合のイメージを絶やず続ける。体は熱く、頭は冷静にを心掛けてはいるが、徐々にイメージが続かなくなってきていた)
22:26:01 <utako> 火星:(イメージを固めようとするほどに、固まらない。慣れない事をやっているせいもあるが原因は異様に興奮している所にあった)
22:28:58 <utako> 火星:(一合目の打ち合いを思えば思うほどに、人工筋肉が引き絞られミチミチと音がするほどに拳を握りこんで、ぐるぐると腕を回してその場を2、3度走り回る)
22:29:52 <utako> 火星:「…先輩、どの武器で来るんだろう……どんな戦い方するんだろう……、どんな技を見せてくれるんだろう……」
22:30:46 <utako> 火星:「勝てるかなぁ…」
22:32:33 <utako> #黒騎士襲名以来敗北を知らず、最近また腕をあげた自信はある。
22:36:16 <utako> #祢黒との一騎打ちの後に、ギリギリの戦いをする事はなかったがまた同じような感覚をカウラで味わえるかもしれないと思えば勝利云々よりも重要な事がそこにある気がした。
22:36:27 <utako> #そして、それがまた火星を熱くさせる。
22:36:46 <utako> 火星:「……、あれ、いや、…勝つの重要、なんだけど。あれ?」
22:37:03 <utako> #順調にカウラに毒されていた。
22:38:15 <utako> 火星:「……う、うぅん……こ、これで良いのかな……、ちょっと疑問に感じてきたかも…」
22:38:55 <utako> #悩みが生まれた所でふと、そろそろ帰らないと、と言う気持ちが生まれる。
22:39:29 <utako> 火星:「………遅いし、帰らないと。明日も朝にグラウンドチェックしておきたいし……試合に備えて…」
22:40:18 <utako> #試合に備えて、今日は早く寝ないと、全部明日の試合のため、とまた思考が戻り
22:40:33 <utako> 火星:「…もう少し走ったら、帰ろう!うん!」
22:47:27 + asahiya_ (asahiya_!asahiya@46.81.241.49.ap.yournet.ne.jp) to #HA06
22:50:45 ! asahiya (Ping timeout: 120 seconds)
22:52:11 ! eupho ("それではー")
22:52:41 <utako> #そんな姿を、はるか上空…衛星軌道上から感知していた第三者は声を発さずにため息をつき、火星の元へと向かっているフォビアへ急ぐ様に通信を送る。
22:53:53 ! meltdown ("皆様に「砂漠の風」のあらんことを")
22:54:30 <utako> フォビア:「―――、もう少しでつくと思うー!……急げ?……これ以上は規則に引っかかっちゃうよぉ」
22:58:20 <utako> #以前、街中を高速飛行した際、後のお咎めが酷かったおかげで自分で制限速度を定める事にしたらしく、ヘルメットの内側に表記される数字に律儀に従い速度を調整している。
23:01:44 <utako> フォビア:(反論してすぐに、電気を受けたようにビビビッと体が震えて軌道がふらりと逸れたが、頭を抑えながら軌道を戻し)「―――、ダ、ダイちゃんのイジワル!揺れた!手加減した?……今度、覚えてろ!」
23:04:11 <utako> フォビア:「そろそろ、見えるはず…」(ひゅんっ、と建物に張り付き、送られてくる位置情報を頼りにゆっくりと様子を伺う)
23:06:35 <utako> ---
23:12:32 <utako> 火星:(公園に入り、水分補給しようとするが水飲み場に先客がいた)
23:15:21 <utako> 南:(がぶがぶと水を飲みつつ、空腹のお腹を押さえる)「……足りない。あとでホモ弁の裏を漁りに―――んげ」
23:27:52 <utako> #模様の入った薄汚れた白いコートに片方だけ結った白く長い髪、火星と同じような黄金の瞳をしたやや小柄な女性。
23:28:25 <utako> 南:「……そうか、ここはもうMARSの活動圏内……クソッ!」
23:28:30 <utako> 火星:「……」
23:29:44 <utako> 南:「…体力が回復していない今、私に勝ち目はないかもしれないが………ここであったが数回目、南十字の名にかけて私は退かんぞ!!」(格好良く、片手で十字を切って構えた)
23:29:57 <utako> 火星:「……?」(何か、変な人がでた)
23:30:13 ! mjolnir ("Leaving...")
23:33:12 <utako> 南:「どうした、MARS!……こないのならば、こちらから行くぞ!……変―――身ッ!」
23:34:21 <utako> #片腕を空に向かって掲げ、強力な人払いの結界をかけてから鈍く光りだす。
23:34:40 <utako> 南:「くっ……力が、だが……私は……やる!」
23:38:33 <utako> #まばゆい光に包まれるとシルエットが膨らみ、背は3m程、コートと同化したように体に模様の入った白い巨人へと姿を変えた。
23:39:15 <utako> 火星:「あ………あー!!」(見覚えがあった。フォビアと出会った一連の出来事の末に……)
23:39:32 <utako> 火星:「……思い出せない。」(EP完結してなかった)
23:40:41 <utako> 南:「バ、バカにしやがってぇー!!お前とチビっこに任務妨害されたせいで、私はMIWをクビにされたんだぞ!!」
23:41:14 <utako> 火星:(思い出せないのは)「ぼ、僕のせいじゃないもん!」
23:41:54 <utako> #巨人の歩幅は広く、離れた距離を一瞬で詰めてから、火星に拳を振り下ろした。
23:45:01 <utako> 火星:(全身硬化を施し、拳を正面から受け…)「……そもそも、フーちゃんを苛めてたあなた達が悪いんじゃないか!」
23:55:30 <utako> 南:「苛めてなーい!研究対象が逃げ出して、色々ぶっ壊したから捕まえようとしてたんだろ!」
23:56:37 <utako> 火星:「大人が寄ってたかって子供に酷い事するな!それにうちを壊したの、まだ僕怒ってるんだぞ!」(ふんがー、と巨人の拳に回し蹴りを入れて払い
23:56:50 <utako> 南:「それだって勢いあまったお前が壊したんだろう!!」
23:57:08 <utako> 火星:「……………違うもん」(小声