発言数 172
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00:03:23 ! H_Aoi (Quit: Leaving...)
00:32:22 + gallows_ (gallows_!gallows@pw126253130072.6.panda-world.ne.jp) to #HA06
00:56:12 ! gallows_ (Connection closed)
00:56:54 + gallows_ (gallows_!gallows@pw126253130072.6.panda-world.ne.jp) to #HA06
01:03:25 <gallows_> 死レ未:「ナマコになりたい……」(ブラに短パンという出で立ちで廊下の床にへばりついている)
01:04:58 <gallows_> ニーナ:(夜になってようやく起きて来たかと思えば……)
01:05:10 <gallows_> #ため息をつく幽霊
01:06:08 <utako> 近衛:(尻踏んだ)
01:06:15 <utako> #ぐにぃ
01:06:36 <gallows_> 死レ未:「みぎゃぁっ!」
01:07:53 <gallows_> 死レ未:「な、何しやがる……ぶ、ブッ殺すぞ、てめえ……」(尻を抑えながら恨みがましく近衛を睨む
01:08:51 <utako> 近衛:「お、お前は何してんだよ……びっくりした」(飛び退いて何故か壁にぴったりくっついてる
01:09:33 <gallows_> ニーナ:「近衛ぇ、なんとか言ってやってよ。ほっとくと朝までこうして家の事とか全部私に押し付けるんだよ」
01:10:55 <utako> 近衛:「…何かもうペットみてぇだな」(踏んで悪かったよ、おーよしよし、と
01:11:17 <gallows> 死レ未:「こうしてると、涼しいんだよ。仕方ねぇだろ……北国育ちなんだから。ああ、愛しの冷気よ」(抵抗する気力もなく、されるがままである)
01:13:56 <gallows> ニーナ:「またそんなこと言って。冬は冬で炬燵から一歩も出ないじゃないですか」
01:14:56 <utako> 近衛:「俺達は南国育ちだが、関西の茹だる様な暑さには耐えられねぇ!……もうダメだ、髪切っても暑いもんは暑ぃ…」
01:15:16 <utako> #ごろんと転がるペット2
01:15:38 <gallows> ニーナ:「ああ、もう、近衛まで……」
01:16:54 <utako> 近衛:「我慢はいかん…我慢は……、冷房つけると腹は壊すし…、作業室の電気代も馬鹿にできねぇ…」
01:17:21 <gallows> 死レ未:「……あ、てめえ。この廊下の冷気は全部俺のモンだぞ。離れやがれっつの……」(ぬめぬめと動いて近衛の背中に顎を乗せる)
01:19:30 ! gallows_ (Connection closed)
01:19:58 <utako> 近衛:「イタコなら涼しくなるような話の一つで冷気ぐらい自由自在に演出してみせろってんだ……ニーナ、すまねぇ。俺にはもう…死レ未をどうこうする力が残ってねぇ…ぐふ」
01:22:10 <gallows> ニーナ:(むー、ダメな人たちめ。ここは私がなんとかしなきゃ)「じゃあ、久々にあれやろっか」
01:22:53 <gallows> 死レ未:「ああ、そういや今年はまだ出してなかったな……どこしまったっけ?」
01:24:15 <gallows> ニーナ:「隣の眼鏡小屋におかせてもらってた気が……」(壁に頭を突っ込んで隣室を覗く)
01:24:44 <utako> 近衛:「…水中ゴーグルか?」
01:25:08 <gallows> 死レ未:「もっといいもんだ。ニーナ、用意任せた」
01:25:34 <gallows> ニーナ:「はーい」(慣れた調子で死レ未の身体に入り込む)
01:26:08 <gallows> ニーナ:(肉体を得てのっそりと起き上がる)
01:27:41 <gallows> ニーナ:「…………」(自分の出で立ちを見て、その後近衛と視線を合わせ、再び自分に目をやる)
01:28:05 <utako> 近衛:「悪くねぇぞ」(笑顔で
01:28:28 <gallows> ニーナ:「近衛みちゃだめ!」(近衛の首を捻じ曲げる)
01:28:34 <gallows> #不吉な音がした
01:28:39 <utako> 近衛:「ヘブライッ!!」
01:28:52 <utako> #ポキョッ
01:30:11 <utako> #涙か目汁か分からないものを垂らしながら足れる近衛だったぶつ
01:30:49 <gallows> #そして次に気が付くと、マンションの廊下にゴムプールが設置され、死レ未と一緒にだらりと浮かんでいる
01:32:49 <gallows> 死レ未:「おう、起きたか」(水着)
01:33:55 <utako> 近衛:「……死んだ母さんにキャメルクラッチされてる夢を見た…」
01:34:59 Morris -> MorrisZZZ
01:35:21 <utako> 近衛:(ほげーと顔を上げて、死レ未を見やり、さらに目を擦ってから…)「こんなびしょびしょに……、おねしょしたのは死レ未か?ニーナか?」
01:36:24 <gallows> 死レ未:「こんなに排泄できるか! ……体力ねえんだから、大声ださせんなよ」
01:39:12 <utako> 近衛:(水で軽く顔を洗ってから)「お疲れさん。また…その細腕で大変なもんを用意したな。こりゃ」
01:40:07 <gallows> 死レ未:「ニーナがな。あれで動ける女だ」
01:40:16 <gallows> ニーナ:(久々に能力使ってへばってる)
01:42:05 <utako> 近衛:「…大丈夫か?ニーナ」(軽く腕を広げて、おいで、と手招き
01:42:59 <gallows> ニーナ:「近衛、こっち向いちゃダメ……かも」
01:43:32 <gallows> 死レ未:「ああ、服濡らしちゃ悪いと思ったから部屋においていったZE」
01:45:44 <utako> 近衛:「どうりで何か開放的で気持ち良いと思ったら……、妙な癖がついちまったらどうしてくれんだ」
01:48:49 <gallows> 死レ未:「なんだ癖って……」
01:49:37 <utako> 近衛:(ざぱぁっと立ち上がって仁王立ち)
01:50:34 <gallows> 死レ未:「な、なんだ。粗末なもん見せんじゃねえよ」(さすがに視線をそらす)
01:51:59 <utako> 近衛:「まだ2段階、変身を残している…」
01:52:09 <utako> 近衛:(腕を組んで少し考えてから一旦両手を合わせて、せいっと構えると光の粒子が紡ぐボクサーパンツ)
01:52:33 <utako> #パンツの錬金術師
01:52:54 ! SAIRU (Quit: see you)
01:53:16 <gallows> 死レ未&ニーナ:(か、かっこ悪い……パンツ光ってるし)
01:53:38 <utako> 近衛:(どこか、キマッた…という表情)
01:54:52 <utako> #次第に光は薄れて、シリに無の文字の入った黒のボクパン現る
01:55:09 <gallows> 死レ未:「なんでそこでドヤ顔してんだ、変質者」(光るパンツに思いっきりデコピンする)
01:55:48 <utako> 近衛:「弱点は効果三倍段って話を知らねぇのか…」(前屈み
01:58:33 <gallows> ニーナ:(近衛を撫でる素振りをしながら)「また、みんなで行きたいですね。こんなんじゃなくて、もっと大きなプール」
02:00:16 <utako> 近衛:「かなり近ぇ話になるかもな…、今度はプールの着いたクルーザーで2泊3日の豪華旅行と洒落込めるさ」
02:00:45 <utako> 近衛:「大きいかどうかは解らねぇが……多分でかいさ。龍が入れるぐれぇには」
02:01:22 <gallows> ニーナ:「なにそれすごいです!」
02:01:41 <gallows> 死レ未:「いやいや、フカし過ぎだろ。トムピリピか、お前は」
02:04:39 <gallows> ニーナ:「え、嘘なんですか?」
02:05:03 <gallows> 死レ未:「そんな甲斐性があるように見えるか? 俺たちの旦那様は」
02:05:09 <utako> 近衛:「現実的に少し大きめのお風呂、程度あれば良い方だとは思うんだが……まぁ、俺にも良く解らん人の招待でな。世界一周できるレベルのセレブのクルーザーがどうなのか、俺の想像力じゃ解りませんです…ブクブク…」
02:06:08 <gallows> 死レ未:「なんだ、人のもんか。それにしてもでかい話だなしかし」
02:06:27 <gallows> ニーナ:(よし! 水着買おう!)(気張り
02:06:50 <gallows> #ってとこで切りー
02:06:54 <utako> #あーい
02:06:57 <gallows> ---
02:10:28 <gallows> 緩いコンビ
02:10:51 <utako> ナイスマイペース
02:31:23 ! utako (Quit: Leaving...)
02:44:29 ! gallows (Quit: Leaving...)
05:34:19 ! arca (Quit: )
07:05:50 MorrisZZZ -> Morris
07:38:56 Morris -> MorisWork
08:50:16 + H_Aoi (H_Aoi!H_Aoi@u718126.xgsnun2.imtp.tachikawa.mopera.net) to #HA06
09:01:47 + gallows (gallows!gallows@ab140057.dynamic.ppp.asahi-net.or.jp) to #HA06
09:01:49 ! gallows (Connection closed)
09:38:35 ! athame (Connection closed)
14:31:44 + utako (utako!utako@KD106175255242.ppp-bb.dion.ne.jp) to #HA06
17:13:49 ! H_Aoi (Quit: てっしゅう)
18:37:13 + meltdown (meltdown!meltdown@d131.Wst10N1FM3.vectant.ne.jp) to #HA06
19:54:00 + arca (arca!arca@KD106161031018.ppp-bb.dion.ne.jp) to #HA06
20:00:08 TK-Leana -> TK-Leana_Away
20:30:31 + gallows (gallows!gallows@pw126253130072.6.panda-world.ne.jp) to #HA06
20:42:06 + H_Aoi (H_Aoi!H_Aoi@58-188-138-55f1.hyg2.eonet.ne.jp) to #HA06
20:44:39 ! gallows (Connection closed)
20:50:15 + koi-chan (koi-chan!koi-chan@p10051-ipngn3002marunouchi.tokyo.ocn.ne.jp) to #HA06
20:59:11 ! arca (Quit: )
21:27:20 TK-Leana_Away -> TK-Leana
21:41:32 MorisWork -> Morris
21:49:30 <utako> ---
21:50:14 <utako> #夜も更けた頃、監視を切り上げて帰ろうとした伊織の元に連絡が届く。
21:51:49 <utako> #詳細は伏せられているが対象からの退避命令。少なくとも300m以上は離れる様にと注意が加えられた。
21:52:49 <utako> 伊織:「…?」(不思議に感じつつ、すでに切り上げるつもりだったためそのまま命令に従い退避を始める
21:57:07 <utako> #眠気を抑えて明日の授業の事を考えていると、いつの間にか、周囲を霧が多い始めていた。
21:58:05 <utako> 伊織:「……3年生に撤退が出てるっつーコトは、高校級か……社会人が出張るのかにゃー…」
21:59:04 <utako> 伊織:「(ガキ1人に…思ったより大事になってねー?)」
21:59:50 <utako> #伊織は携帯を開き、ある所に連絡を取ろうとするが少し迷ってから携帯をポケットに仕舞う。
22:01:46 <utako> 伊織:「……3年の時期に巻き込むっつーのも。考えもんだし……どーせ言わなくても巻き込まれるヤツは巻き込まれるし…ってコトで、伊織ちゃんは帰るの止めて…ちょっと様子見する事にしよーかな」
22:02:35 <utako> #あまり話した事はない、むしろ数時間前には仕事の邪魔をされて腹が立っていた後輩だが、見守る事にした。
22:02:40 <utako> ---
22:03:30 <utako> #同じ頃、2階で周囲の監視をしていたまことがドタドタと、風呂場に乱入していた。
22:04:18 <utako> 火星:「うひゃっ!?な、あ、あれ?起きてたの?まこと」
22:04:53 <utako> フォビア:「まこと。マァの…妹?」
22:05:29 + gallows (gallows!gallows@ab140057.dynamic.ppp.asahi-net.or.jp) to #HA06
22:06:05 <utako> 火星:「うん。この子まことで……あ゛。ま、まこと、この子はえっと、えっと……」(ハッとしてフォビアを透過しようとするが
22:06:38 <utako> まこと:「わかってるから、火星、早く服着て、そのこには私の貸すから」
22:07:53 <utako> #いつもは物静かなまことが火星に対して「じゃま」「でかい」「どけ」以外にものを喋ったのは数日振りだった。
22:08:38 <utako> 火星:(若干の感動に浸っていたが)「え?……えっと、え……うん。解った…フーちゃん、出よ」
22:09:20 <utako> #感動に浸り切る前に表情の薄いまことから切羽詰ったような雰囲気を感じて、火星も急ぐ。
22:10:29 <utako> #手早く体を吹いて着替え、髪もまだ乾かない内に、まことは火星とフォビアを家の一番奥である台所へと逃がす。
22:11:37 <utako> 火星:「まこと…どうしたの?」
22:14:32 <utako> まこと:「…誰か、いや……何か来そう。妙な霧が出てきて、私のトレーサーが妨害されてるし、最後は二階の私の部屋、火星の部屋、玄関、車庫の4方向からの進入経路が視えた…最低4人来る」
22:15:44 <utako> 火星:「ま、まこと?…何言ってるの?」
22:17:04 <utako> #火星も全て理解できていないわけではない。しかし学校のあの部活の出来事ならまだしも、今は自宅で、喋っているのが日常に生きていると思っていた妹だった。
22:17:28 <utako> #フォビアの方がまだ受け入れている様子で、まことの顔をじっと見ている。
22:18:48 <utako> まこと:「うっさい!今、どう逃げるか考えてるんだから……黙ってて」
22:19:37 <utako> 火星:「まこと…」
22:20:16 ! gallows (Quit: Leaving...)
22:21:12 <utako> まこと:「ライトニングは今点検中だし……、でも、呼べば飛べるかも……あぁ、でも…ハクさんばらすって言ってたし…、山の中に逃げるのは危ないし…、どうしよ…どうしよ…」
22:22:06 <utako> 火星:「だ、大丈夫だよ。お姉ちゃんがついてるから、こう見えても大きいだけじゃないんだよ?それなりに強いんだから」(えっへんと、妹を元気付けるために胸を張る
22:23:58 + gallows (gallows!gallows@ab140057.dynamic.ppp.asahi-net.or.jp) to #HA06
22:24:44 <utako> まこと:「だから、うっさいの!!あんたがやってるのは遊びでしょ!それも時間がある時に棒振り回してるだけの!こんな住宅地で結界張って来るヤバいの相手にした事あんの!?」
22:26:51 <utako> 火星:「ないけど、平気だよ。お姉ちゃん頑張るから……それに、トーナメント部はただの部活動だけど、先輩と真剣にやってきたんだもん。大丈夫」
22:28:22 <utako> #子供ながらの不安に震えるまことを火星は震えながら抱きしめる。妹のこんな姿は初めてみた。それだけでも、事の重大さを理解するには十分だった。
22:30:12 <utako> 火星:「うちの野菜室…大きいからフーちゃんと、隠れてて…できる?」
22:31:33 <utako> まこと:(頷いて)「……おいで、床開けるから…隠れよ」
22:34:02 <utako> #床の戸を引き上げ、その下にある収納スペースへ子供二人はすっぽり隠れた。
22:35:37 <utako> #火星は、効果があるか解らないが台所マットでしっかりと戸を隠して、使い慣れたフライパンを手に取る。
22:36:25 <utako> 火星:「硬化……、あと、バリア……それに、毎日畑で鍛えている、この体!」
22:38:42 <utako> #よしと頷き、場所を移動する。そこまで広い通路も大立ち回りのできる部屋もない家の中だが、来る侵入者の誰よりも今の戦場に慣れている自信が沸いた。
22:39:01 <utako> 火星:「……お父さんの作りかけのボトルシップ…壊したらどうしよ」
22:39:47 <utako> #視界の端に映ったそれを暫く見てから、戦いに集中することにした。内心少し謝りながら。
22:41:16 <utako> #数分が過ぎた頃、二階で少しだけ物音がした。
22:43:13 <utako> #どう言う理屈なのかは解らないがまことを信じれば、進入箇所は2階の姉妹の部屋に、玄関と車庫側。
22:48:39 <utako> 火星:「(一番手は玄関…車庫からが次に早くて、二階からのグループは後続。それで…台所に行き着くには、リビングを通らないと行けないから…構えるなら、やっぱりここ!)」
22:49:30 <utako> #と、ドアの脇に隠れて不意打ちを狙うぐらいの作戦を本気で考え、ぴったりと壁に張り付いて息を止める。
22:52:43 <utako> 火星:「(頭…当てたら危ないかなぁ…、でも、動き止めるには…脚?)」
22:56:28 <utako> #玄関からわずかな物音が聞こえ、やや遅れてリビングの扉が開かれる時まで火星の迷いは消えず。
22:58:13 <utako> #目出し帽を被った黒い防護服を着た男の鳩尾の辺りに、火星の中間を狙ったフルスイングが炸裂した。
22:58:52 <utako> 火星:「(や、やった…?)」
22:59:35 <TK-Leana> # 負けフラグが
23:00:07 <utako> #倒れこんだ男の方を覗き込み、動かないのを確認するが…それよりも手に持っている鉄の塊に視線が行く。
23:02:38 <utako> #短くコンパクトな銃身に、携行の邪魔にならない程度に長いマガジン。火星に種類等解らなかったがMP5Kと呼ばれるサブマシンガンだった。
23:02:58 <utako> 火星:「…」(サァーッ…と血の気が引いていく。
23:03:23 <utako> 火星:「(見なかった事にしよ、見なかった事にしよ、見なかった事にしよ、見なかった事にしよ、見なかった事にしよ……!)」
23:04:18 <utako> #くるりと隠れ直してから、深呼吸すると先輩の言葉が頭を過ぎる。
23:04:24 ! koi-chan (Quit: )
23:04:41 <utako> #『使えるものは使いなさい。他人の物でも』
23:05:51 <utako> 火星:(身を乗り出して武器に手を伸ばすのは怖いので、男の脚を持ってリビングに引きずり込み、がちゃがちゃと装備を奪う)
23:06:05 <utako> 火星:「あれ……手、取れないや…」
23:06:15 <utako> 男:「ん……ぁ……」
23:06:31 <utako> 火星:「わ、わぁー!?起きちゃ駄目!!」(ゴンッ
23:07:11 ! H_Aoi (Quit: Leaving...)
23:08:30 <utako> #何とか男の手から銃器を奪うが肝心の使い方は解らない。元より銃口を人に向ける勇気が火星にはなかったが、武器を持っているというだけで少しだけ強気になれる気がした。
23:09:04 <utako> 火星:「(この調子で、後…3人?ぐらい…へっちゃら、へっちゃら……だよね)」
23:10:23 <utako> #また同じ様に隠れて耳を澄ます。
23:13:31 <utako> #2階のグループなら、毎日火星が上り下りして軋んでいる階段を下りてくる。その時に解るはずだが、耳を済ませて聞こえてきたのは、真上からの話し声だった。
23:15:34 <utako> #くぐもって良くは聞き取れないが、とんとん、と数回ジャンプする音まで聞こえてきた。
23:15:41 <utako> 火星:「……?」
23:17:40 <utako> #何かを発見したのか、発見されて困るものもないはずだが、不思議そうに火星が天井を見上げていると、バクンッ、とそこに丸い穴が開いた。
23:17:49 <utako> 火星:「え…」
23:19:41 <utako> #そこから大きな継接ぎだらけの袋を担いだ、目立つ赤い着物姿の女性が降りてきた。
23:20:00 <utako> ブラッド:『ッッゲェ、ウッゲェ、ペッペッ……まっずい物喰わせやがッて、五郎丸!!』
23:20:35 <utako> #垂れ下がった袋の下部、大きくそこに開いた口が今まさに消えた天井の一部を吐き出しながら毒づいた。
23:21:56 <utako> 亟利:「こくりちゃんとお呼び、第9位。先生の頼みじゃなかったらあんたと何か組まないのに……って、あれ?ブラウンの…じゃなかった、ライオン?……えっと、藍理くん伸びちゃってるじゃん」
23:22:31 <utako> #藍理と呼ばれた倒れている男の頭を爪先でつついてから、火星に視線を向ける
23:23:33 <utako> 亟利:「メリークリスマース!半年遅れのサンタさん登場!良い子の元にプレゼントを届けにきたよ!」
23:25:27 <utako> ブラッド:『ハッピィイ、クリスマァス!靴下の中に溢れる程のプレゼント、ぶら下げてネェ悪い子には、おしおきがお待ちかねだぜぇい!!』
23:25:44 <utako> 火星:「……」(完全に呆気にとられてポカンとしてる
23:26:32 <utako> 亟利:「対象と似てるけど、確か子供……だったよね。あれ?……ちょっとドコソコ大きくない?」
23:28:19 <utako> ブラッド:『良いンじゃねぇ?良いンじゃねぇ?良いンじゃねぇ?俺的にコレっぐらいの、パイ乙がネェと仕事なんてはっかどらネェし!?こくりちゃんのはもう仕事する気すら無くなっちまうしィ?』(ゲラゲラと下品な笑い声を上げて、袋は暴れる
23:29:11 <utako> 火星:「…あ、あなた達の狙いはフーちゃん…フォビアなんですか?」
23:30:33 <utako> 亟利:「そだよ。匿ってるならだして、暴れるとほら、怪我も増えるし……あ、別に私達悪い人じゃないんだよ?むしろ正義の味方っていうか、ね?」
23:30:57 <TK-Leana> # 説得力皆無
23:32:02 <utako> 火星:「……フーちゃん、怪我してました。始めに、フーちゃんを追いかけてた人は、フーちゃんの事撃って痺れさせたりして……僕は、渡したく、ありません」(若干震えながら、フライパンを構える)
23:33:32 <utako> ブラッド:『このオッパイ、ヤル気満々じゃねェのヨ。どーする、暴君たる偽王マイマスター、ベアハンド』
23:34:58 <utako> 亟利:「喰べちゃ駄目よ。この子一応、一般人らしいんだから……あとの処理は担当に任せて、さっさと回収するよ」
23:35:52 <utako> #亟利がゆっくりと進むと、火星は咄嗟に台所を塞ぐ様に立ちはだかる。
23:36:00 <utako> 亟利:「君って素直だねぇ」
23:37:47 ! meltdown (Quit: 皆様に「砂漠の風」のあらんことを)
23:37:59 <utako> 火星:「悪い人には、あんまり見えないです……けど、駄目です!!大きな子は、小さな子を守らないといけないんです!」(フライパンは捨てて、タックルをすべく走った。
23:38:21 <utako> 亟利:「……マジで悪者っぽくない?」
23:38:43 <utako> ブラッド:『今更感』
23:41:53 <utako> #火星は硬化能力を発動する。弾も刃も受け付けない重量100kgの全力の突進を止められるものはそうはいない。しかも広くは無い部屋の中で、長い両手を広げると回避は難しいものとなる。
23:45:20 <utako> 亟利:「悪いね。後でちゃんと謝るからさ。今は私が受け止めるよ―――『武者返し』」
23:46:30 <utako> #亟利が袖から滑り出した扇子を掴んで広げて、ひらりと優雅に払うと、火星のタックルは真下へと受け流された。
23:47:53 <utako> #火星は顔面から床に突き刺さり、それでも勢いは殺されずに半回転して窓を突き破り、小さな庭へと転がっていく。硬化していたおかげで傷らしい傷はないが、火星は目を丸くしていた。
23:48:52 <utako> 亟利:「今の…しんどいね。ボロ家ぐらいなら吹っ飛ばす勢いだったよ。」
23:49:06 <utako> 火星:「……扇子で?……タックルを?」
23:50:03 <utako> 亟利:「ちょっと違う。扇子は……格好良いから、持ってるだけ」(パチンと閉じて
23:50:11 <utako> 火星:「……」
23:50:51 <utako> ブラッド:『バッカみテェな理由で分け解んネェ!!』(またゲラゲラと下品な笑い声を上げる
23:54:30 <utako> 亟利:「大事だよ。そう言うの。(袋を何度か扇子で突付き) ちなみに今のはカウンター系の念動力って言う限定的な超能力の類なのよね。勝手が悪い…」
23:55:10 <utako> #肩を竦めて未だ倒れている火星の前に歩いてくる。
23:56:16 <utako> 亟利:「あれだけの衝撃で傷がないって事は……防御系?……盾でも殴れば痛いもんねー」
23:57:14 <utako> #こきりと指を鳴らして、大きく開いた掌を火星の額に伸ばして掴んだ。
23:59:47 <utako> 亟利:「私はダブルなの。二つの異能があってさ、ひとつは防御向きにカウンター能力、もう一つは、攻撃向きに…制圧能力」