2017-08-01 | #KA-05 | irc.cre.jp ログアーカイブ

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00:00:40 <kikakuguy> 凱：「シェオ爺から聞いたが下手に飲むと人が人じゃなくなっちまうらしい。あいつ、愛飲してたのか…」

00:02:18 ! eupho (Quit: それではー)

00:02:49 <erika> 保健室のおねぇさん：「人が人でなくなる。ですって、、それじゃまるで（わたしが以前使ってたお薬と同じじゃない）」　

00:03:20 <kikakuguy> 凱：「特に、ある一定状態の人間が飲むとエライことに…とにかく、あいつを今度こそ何とかしないとな！行こう！エリカ姉ぇ！鳴雷の旦那！」

00:03:35 <kikakuguy> 凱：「マジかよ！…って来るぞ！」

00:04:13 <kikakuguy> ナレーション：エリカの話を聞いて驚愕する凱、だが敵は待ってはくれなかった。一気に３人に詰め寄ってきた

00:05:15 <kikakuguy> ナレーション：３人と超人化したセルゲイとの死闘、長い死闘の末双方とも疲弊した時である

00:05:33 <kikakuguy> ＃スーパービンビンエキスCの裏設定入れて失礼

00:05:52 <kikakuguy> ＃この飲料についてはまた総本部に上げる予定です

00:08:09 <kikakuguy> ＃ではラストシーンです。予想外に長引いて失礼しました

00:08:15 <narukami> 鳴雷：「（全力を出すかどうか迷うほどの力…こんな力を引き出すような薬が出回っているのは良くないな）」

00:08:19 <kikakuguy> ＃始めます

00:08:58 <kikakuguy> 凱：「はっ…はっ…全く…出鱈目だぜ…」

00:10:02 <kikakuguy> セルゲイだった者：「お前たちもなかなかやるではないか…だがもうそろそろ終りにしよう！はああああああ！！」

00:10:17 <kikakuguy> ナレーション：気合一つで地面が揺れ始めた

00:10:35 <kikakuguy> 凱：「これで決めるって事か…！」

00:10:36 <erika> 保健室のおねぇさん：「きゃっ」

00:11:40 <kikakuguy> ナレーション：恐らくこの一瞬で決まる。そうして敵が波動砲の発射体制に入ったその時だった

00:12:01 <kikakuguy> ダイジロー：「そうはいかねぇ！」

00:12:41 <kikakuguy> ナレーション：何と、ダイジローが敵を羽交い絞めにした！

00:12:53 <kikakuguy> 凱：「あ！あいつは！」

00:13:24 <kikakuguy> セルゲイだった者：「ダイジロー…貴様、裏切る気か…」

00:13:56 <erika> 保健室のおねぇさん：「そんな彼は医療エリアで治療を受けていたはず。だめよ。まだ動ける状態じゃないわ」

00:14:34 <kikakuguy> ダイジロー：「はっ！奴らに借りを作っちまった。一方的に助けられて何もせず収容所で一生を終えるなんて事は俺の「気」がすかんのでな！

00:15:01 <kikakuguy> ナレーション：敵が波動砲を放てなくなっている

00:16:03 <kikakuguy> ダイジロー：「おい！聞いてのとおりだ！お前たちに借りを作った以上！何もせずそのまま一生を終えるなんざ我慢なんねぇ！」

00:17:00 <kikakuguy> ダイジロー：「そこの医者！エリカ、とかいったか！悪党まで助けてくれるなんざずいぶん心が広いこった！その優しさをずっと忘れるな！」

00:17:16 <erika> 保健室のおねぇさん：「で、でも。。そんなことをしたら。あなたの体が持たないわよ！わかってるの？」

00:18:18 <kikakuguy> ダイジロー：「そこの男は鳴雷って言ったか！私立探偵だと思って甘く見てたぜ！お前の太刀筋には迷いが一切無かった！これからもその太刀筋を迷うことなくふるって人々を守ってやってくれや！」

00:19:54 <kikakuguy> ダイジロー：「何度も言わせんな…！俺なんざぶっ飛んでもかまやしねぇ！今までゴンタクレで通してきた！自分なりに無い知恵絞ってどうお詫びすれば言いか考えた末の行動だ！後悔しちゃいねぇ！」（さらに締め上げる）

00:21:22 <kikakuguy> ダイジロー：「最後に凱！オツムはまったく良くなかったようだが俺が操縦する重機を見ても全く臆することなく戦った！その勇気をずっと大切にして生きろ！俺のようになるんじゃねぇ！」

00:22:10 <kikakuguy> セルゲイだった男：「血迷ったか…！ここまで取り立てたやったのも俺がお前のことを買ってたからだろうが…！」

00:23:24 <kikakuguy> ダイジロー：「悪いね…！俺とて完全にそこまで腐っちゃいないさ…お前は少し頭に乗りすぎた。あの世で北斗聖君の裁きを俺と一緒に受けてもらうぜ…！」

00:23:36 <kikakuguy> ナレーション：敵が完全に隙を見せた！

00:24:17 <erika> 保健室のおねぇさん：「そう、、、（迷いを捨てる）やるわよ。拘束出来る時間も限られているわ。今やらないと、私たちだけじゃない。みんなやられちゃうわ。いける？ガイさん、鳴雷さん？」

00:24:30 <kikakuguy> 凱：「エリカ姉ぇ…鳴雷の旦那！ここは、あいつの意思に報いるためにも今こそ奴と決着をつけよう！」

00:25:05 <kikakuguy> 凱：「俺はいつでも大丈夫だ！」

00:25:16 <narukami> 鳴雷：「まあ、それなりには」（両手に電流が流れテスラコイルの様な高周波音が響く

00:26:15 <kikakuguy> 凱：「よ～し！行くぜ！受け取れ！あの世の土産に持ってきやがれ！」

00:27:09 <kikakuguy> ＃協力技です。最後の見せ場…さのさん！どうぞ！

00:28:54 <erika> 保健室のおねぇさん：「回復を上回るダメージを一撃でやればいいの。つまり、みんなの力を合わせるってこと。私からはこれね。金色の小瓶を渡す

00:29:47 <erika> 保健室のおねぇさん：「それを武器に垂らすだけで効果抜群よ」

00:31:39 <kikakuguy> ナレーション：３人が力を合わせて雷撃を放つと青碧色の巨大なレーザー上の雷撃が真っ直ぐに敵を貫いた！

00:32:27 <kikakuguy> セルゲイだった者：「ばっ…馬鹿な…俺が、三下共如きに…！」

00:33:09 <kikakuguy> ダイジロー：「…なあ、じっちゃ。俺…最後に人様にお詫びってのを出来たかな…」

00:33:45 <kikakuguy> ダイジロー：「行こう。北斗星君の元に、後は彼が全て決めてくれる…」

00:34:33 <kikakuguy> ナレーション：今、一人の荒くれ者が旅立っていった…

00:35:00 <kikakuguy> 凱：「はっ…はっ…や、やったか…？」

00:35:18 <kikakuguy> ナレーション：目の前にはもはや敵の姿は無かった

00:37:30 <erika> 保健室のおねぇさん：「・・・。さて、戦いは終わったわ。戻りましょう？」

00:37:59 <kikakuguy> 凱：「ああ…戦いは、もう終りだ…」

00:38:26 <kikakuguy> ＃エンディングシーンに入ります

00:39:28 <kikakuguy> ＃先にコンクリート・デンとコンクリートの王がどうなったかを演出します

00:40:38 <kikakuguy> コンクリートの王：「はあ～…今日はいろんなもんが見れたねぇ。満足だぜ。さ、戦いは終わったようだし約束どおりお前に一等地とシェルターの全権を…」

00:41:02 <kikakuguy> 石平の刺客：「その必要は無い。…用済みだ」

00:41:28 <kikakuguy> コンクリートの王：「ああ？何訳の分かんな…」

00:41:41 <kikakuguy> ナレーション：響き渡る銃声

00:43:01 <kikakuguy> 石平の刺客：「はい…手はずどおりコンクリートの王は始末しました。コンクリート・デンの従う意思がある連中は全員買収、反乱の意思がある連中はオーガ会討伐と見せかけて全員暗殺しました」

00:44:26 <kikakuguy> 石平の刺客：「はい…譲原の連中との裏取引も手はずどおり終えております、連中に裏金を渡した上で取引を持ちかけておきました。交渉どおりシェルターと街の半分を好きにしていい。との事です」

00:45:24 <kikakuguy> 石平の刺客：「はい…仰せのとおり。気づかれないよう事を進めようと思います。全ては我ら石平一族のために…！」

00:45:40 <kikakuguy> シーンは戻ります

00:47:25 <kikakuguy> ナレーション：戦いは終わった。組織のトップを失ったオーガ会、並びに漁夫の利を得ようとしていたコンクリート・デントップの謎の死、並びにつらくも勝利した譲原家とジャパニーズロウによりこの地に再び平穏は戻った

00:48:05 <kikakuguy> ナレーション：やくざ者の支配から解放された人々の間に安堵の感情とそんな人々を祝福する風が吹き抜ける

00:48:47 <kikakuguy> ナレーション：ただ一人、何故？という悲しみに似た感情を抱いた人を除いては…

00:49:16 <kikakuguy> エミリオ：「…これで、よし…」

00:50:20 <kikakuguy> ナレーション：復興中、九龍より埋葬以来が来たため墓主としての仕事でやってきたエミリオ

00:50:39 <kikakuguy> エミリオ：「安らかに、眠れ」

00:51:28 <kikakuguy> ナレーション：そのまま祈りをささげているとエリカと鳴雷がやってくる

00:54:07 <erika> 保健室のおねぇさん：エミリオさんおつかれさま。これで彼らも天国に行けるよ

00:54:25 <kikakuguy> エミリオ：「エリカ姉さん…」

00:54:55 <narukami> 鳴雷：「どうも」

00:55:31 <kikakuguy> ナレーション：彼女の激励の言葉は自分を勇気付けた。鳴雷は冷静だがどこかやりきれない感情があるのかいつもより暗く見える

00:55:50 <kikakuguy> エミリオ：「鳴雷さん、お疲れ様です」

00:56:14 <kikakuguy> ナレーション：二人に手紙のようなものを差し出す

00:56:44 <erika> ほけんしつのおねさん：「誰から宛てだろう？」

00:56:50 <kikakuguy> エミリオ：「これ…彼のいた部屋から見つかったとか。読んでみてください」

00:57:00 <kikakuguy> ナレーション：手紙は次のとおりだった

00:58:03 <kikakuguy> ダイジローの置手紙：この手紙を読んでいる頃には俺はすでにこの世にはいないだろう。知ってのとおりだ。俺は今まで散々人には言えないような暴虐の日々を送ってきた

00:59:04 <kikakuguy> 手紙：人に助けてもらおうなんて考えたことも無ければ、人を助けようとも思ったことも無い。そうやって今まで何の疑問も無く生きてきた。だが、お前は俺を助けてくれた

00:59:54 <kikakuguy> その時、病室で寝てたときじっちゃが現れて諭したんだ。人に迷惑ばかりかけて何をやっている！わしはお前をそんな子に育てた覚えは無い

2017/08/01 01:00:00

01:00:45 <kikakuguy> おまけに結局助けてもらって…何も恩返しも罪滅ぼしもせんというのか？そんなのはわしは許さんぞ！

01:01:59 <kikakuguy> せめて、助けてもらった人に自分なりに何かを考えて恩返ししろい！そうしなければ、わしはお前をあの世に来ても迎え入れん！それくらいの甲斐性くらいはあるだろう！頑張るんじゃ！

01:03:44 <kikakuguy> 別に恩返ししたからといって今までやってきたことが帳消しになるわけじゃねぇ。許さん連中だっているだろう。それに憎んでる奴だっている。ただ、無い知恵絞って自分なりに考えた結果、助けられっぱなしで何もせず収容所で一生を終えるってのも俺の「気」がゆるさんのでな

01:04:28 <kikakuguy> 悪いが、無茶を承知で行動に出させてもらうぜ。嫌とは言わせねぇ。お前だって協力者が必要だろう

01:05:13 <kikakuguy> もし…これで、俺が吹っ飛んだら、その時はその時だ。北斗星君の所にいって一からやり直すまでだ

01:05:58 <kikakuguy> それじゃ、じっちゃの元に行ってくるぜ。お前たちと戦えた事を俺は誇りに思う

01:06:39 <kikakuguy> 最後に、じっちゃ、今までこの世で傍若無人に振舞ってきてごめんな。今度はそういうことはやらないよう頑張るぜ

01:06:46 <kikakuguy> 敬具　ダイジロー

01:07:22 <kikakuguy> エミリオ：「…彼なりの、不器用だが、精一杯の恩返しだったようです」

01:07:53 <kikakuguy> エミリオ：「最悪の方法ですがね…他にも方法があったろうに…」

01:08:26 <kikakuguy> ナレーション：彼なりの不器用だが決死の恩返し

01:08:31 <narukami> 鳴雷：「そうですなあ」

01:09:08 <erika> 保健室のおねぇさん：「・・・。ほんとずるいわね」（号泣する

01:09:37 <kikakuguy> エミリオ：「元気出してください、エリカ姉さん」

01:10:23 <kikakuguy> エミリオ：「確かに、ほめられた事じゃないかも知れません。しかし、だからといって悲しみにくれていても何も始まりません」

01:10:34 <erika> 保健室のおねぇさん：「わかってるわよ。でも、気持ちを整頓するためにもう少しだけこうしていたいの」

01:11:02 <erika> 保健室のおねぇさん：「泣きたい時に泣かないと、いつか壊れてしまうから」

01:11:20 <kikakuguy> エミリオ：「姉さん…」

01:12:26 <erika> 保健室のおねぇさん：「（しばらくしたあと）もう、だいじょうぶ」

01:13:15 <kikakuguy> ナレーション：ふと天井から差し込む光、墓のほうを見ると墓石が紺碧色に見えた

01:13:33 <kikakuguy> エミリオ：「…せめてものはなむけだ」

01:13:54 <kikakuguy> ナレーション：彼に送った墓碑銘は以下のとおりだった

01:14:53 <kikakuguy> 墓碑銘：地上を思うがままに行きぬいた蛮勇なる荒くれ者　ダイジローここに眠る

01:16:30 <kikakuguy> ナレーション：西暦２０１７年夏　他界の一つの街の動乱が終結した

01:17:36 <narukami> 鳴雷：「…さて、それじゃ私はこの辺で。ひとつ気になることがるもので」

01:18:00 <kikakuguy> ナレーション：多くの犠牲とともに平和が訪れた事、一人の蛮勇なる荒くれものの勇気ある決断は誰も忘れないであろう

01:18:20 <kikakuguy> エミリオ：「分かりました。鳴雷さん。お疲れ様でした」

01:18:24 <erika> 保健室のおねぇさん：「えぇ。またね」

01:18:45 <kikakuguy> エンディング終了

01:18:52 <erika> ＃おつかれさまでした

01:19:10 <kikakuguy> ＃エンディング後の一幕　譲原家本部

01:20:53 <kikakuguy> 海音寺：哉也様、あのようなもの共は信用が置けるのでしょうか？

01:21:14 <kikakuguy> ナレーション：譲原家本部、頭首の間

01:22:19 <kikakuguy> 哉也：ああ…石平は元から完全に信用してはおらんよ…彼らは都合よく扱える「駒」として関係を結んだまで

01:22:34 <kikakuguy> 海音寺：「と、申しますと？」

01:23:20 <kikakuguy> ナレーション：海音寺と呼ばれる美少年は鋭い目つきをいぶかしげにして哉也に質問した

01:25:00 <kikakuguy> 哉也：「簡単なことさ…オノゴロ各所にいる住民は我々を支持している面子だけではない・地元の土着民の族長を支持している者たち。街のトップを支持している者たち。小うるさい政府一同を支持している者たち。さらにはさまざまな連中がいる

01:27:46 <kikakuguy> 哉也：「そういう連中を一気に我々譲原シンパにするには…我々が完全に清潔で明るく快い仕事ばかりやってヒーローを演じればよい。彼ら石平には我々がやらんような危険で薄汚く後ろ暗い仕事ばかり押し付けておいて我々が先ほど言ったようなヒーローを演じ続ける。するとどうなる？始めは反抗的な態度をとってた住民どももあれ

01:27:46 <kikakuguy> よあれよという間に我ら譲原支持者となる」

01:28:39 <kikakuguy> 哉也：「そうなった時にオノゴロ島の全権を手にするのはわけない。手を汚さずに目的のものを手にすることが出来るというわけだ」

01:29:10 <kikakuguy> 哉也の目が怪しく光り不気味なほくそ笑みが浮かぶ

01:30:31 <kikakuguy> 海音寺：「ですが何処にでもイレギュラーというのはいます。我々にはむかうあの「小娘」のようにこちらの真意に気づいて軽快するものどもも必ずや現れるかと」

01:32:34 <kikakuguy> 哉也：「そういう時はそういう連中を反乱分子として始末すればよい。石平の連中が反乱を企てたときも同様だ！反乱分子として発表し徹底的に殲滅してやればよい。誰も反乱分子を掃討することに対して抗議したりはしないさ」

01:34:31 <kikakuguy> 哉也：「そう！全ては我ら譲原のためにある！あの島はもともと我らのものだ！島も、五式も！東日本の全権も！我らの物だ！誰もたて突かせはせん！全ては金の五式家のために！」

01:34:55 <kikakuguy> ナレーション：哉也の狂ったような笑い声が部屋に響き渡る

01:35:39 <kikakuguy> 海音寺：（そこまで考えた上であのような交渉に応じるとはね…私はやはり使える主人を間違えてなかった）

01:36:29 <kikakuguy> 海音寺：（譲原哉也…いや、我々が何処まで行けるか。しかとこの目で確かめて見せようぞ）

01:37:16 <kikakuguy> ナレーション：一人の男の野望が虚空にこだまする。そう、かれこそは譲原の王

01:37:32 <kikakuguy> ＃エンディング後のイベント終了です

01:37:41 <kikakuguy> ＃皆さんお疲れ様でした