#HA06-02 2013-09-08
| 発言数 | 130 |
|---|---|
| 表示 |
00:02:24
<SAIRU> ルナ：「じゃあそこに行きましょう。どういうお店？」
00:04:24
<utako> 近衛：「人形を置いてる店なんだがな。ここ最近、腕の良い人形師が頭を出して来てな。そいつの人形を期間限定で展示してるらしい」
00:08:33
<SAIRU> ルナ：「ふぅん。良いじゃない」
00:12:51
<utako> 近衛：「よし。すぐ近くだが、逸れねぇようにな」
00:15:33
! H_Aoi (Quit: Leaving...)
00:17:03
<SAIRU> ルナ：「手を離さないでよ？」
00:17:50
<utako> 近衛：（少し考えてから、指を絡めるように握り直す）「これで大丈夫だろ？」
00:20:10
<SAIRU> ルナ：「ふふ、良いんじゃない？」
00:22:15
<utako> 近衛：（少し攻めたつもりだったが、思ったよりも余裕そうで安心する）
00:28:12
<SAIRU> ルナ：「デートらしくなってきたわねぇ」
00:31:22
<utako> 近衛：「そりゃデートしてんだから、少しはらしくしねぇとな」
00:32:11
<utako> ＃近付き過ぎて足を引っ掛けないように気をつけて、肩を触れ合わせながらギャラリーを進む。
00:35:40
<utako> ＃途中、軒先で怪しげな薬の調合をしていた魔女のお婆さんに挨拶されたり、豚の散歩してる狼人間に珍しがられたり
00:37:42
<SAIRU> ルナ：「知り合いが多いみたいね」
00:38:26
<utako> 近衛：「……まぁ、たまに来るからな」（若干歯切れ悪く頷き）
00:40:45
<SAIRU> ルナ：「どうしたの？」
00:41:42
<utako> 近衛：「何でもねぇ。…あぁ、ほら、ここさな」
00:43:23
<utako> ＃表を飾る装飾ガラスの綺麗な、重そうな樫の樹の扉のある店の前で立ち止まり
00:47:38
<SAIRU> ルナ：「雰囲気良いじゃない」
00:49:20
<utako> 近衛：「始めは何の店かと悩んだもんだがな…、看板もねぇ客を選ぶ人形屋さな」
00:50:52
<SAIRU> ルナ：「客を選ぶ……。ふふ、そういうの結構好きよ」
00:52:24
<utako> ＃扉を開いて中に入ると、数点の種類の違う人形が四角いガラスケースの中に飾られており、それを見物し囲う様に他の人形が飾られている。奥にレジとカウンターはあるが店の中に店員の姿はない。
00:53:28
<utako> ＃ガラスケースに飾られた人形がメインの様だが、周りを囲う様に配置された人形はまるで博物館の展示物を見に来た客のように自然な仕草で置かれている。
00:56:30
<utako> 近衛：「ちょいと気味は悪いのは、愛嬌の範囲だ」
00:57:43
<SAIRU> ルナ：「まぁ、そういうことにしましょうか」
01:00:10
<utako> 近衛：（見物客の人形達の隙間を縫うようにして、ルナが頭をぶつけないようにカバーしながら進み、最前列に出る）
01:01:53
<utako> ＃飾られていたのは短めのおかっぱに真っ赤な着物の、生きた人間のような美しい和装の人形。
01:04:31
! mikeyama (Ping timeout: 121 seconds)
01:06:08
<utako> 近衛：「…これをちらっと観た時には、何となくだがルナに見せてぇと思ってな」
01:08:25
<SAIRU> ルナ：「似てるから？」
01:10:52
<utako> 近衛：「髪を短く刈って10cmぐらい縮めて同じ着物着せたら似てるかもしれねぇが、違ぇさな。この人形が綺麗だったから見せてぇと、一緒に観てぇと何となく思ったんだよ」
01:15:18
<SAIRU> ルナ：「光栄ね」
01:20:08
<utako> 近衛：「派手なもんでもねぇが、一緒に見れて俺も光栄だ。今この時を得られた事に、ルナの親父さんには感謝しねぇといけねぇな」
01:23:56
<SAIRU> ルナ：「……ふふ、そうね。感謝しなきゃ」
01:27:06
<utako> 近衛：「あんまりこう言う事は聞いた事なかったが、親父さんの事好きか？」
01:33:01
<SAIRU> ルナ：「どうかしら。………幹也みたいな感じかしら」
01:36:29
<utako> 近衛：「そりゃ、好きだって事なんだろうが……好きなだけじゃねぇって事も含んでんのか、悩ましい言葉だな」
01:38:23
<SAIRU> ルナ：「私自身、まだ整理できてないから」
01:41:59
<utako> 近衛：「無理に整理する事もねぇさ。その内自分の中で区切りができたり、自然と手の届く場所に物を置いちまうみてぇに自分なりの整理ができる事もある。難しい様なら俺は幾らでもお前の助けになるが、要らぬ親切なら…それでも悩む時は傍に居るぐれぇは出来るさな」
01:46:38
<SAIRU> ルナ：「今みたいに？」（ギュッと繋いだ手を握る
01:47:33
Morris -> MorrisZZZ
01:47:33
! SAIRU (Connection closed)
01:58:51
+ _____ (_____!a@61-195-159-227.cust.bit-drive.ne.jp) to #HA06-02
01:59:49
_____ -> SAIRU_
02:01:54
(utako) ルナ：「私自身、まだ整理できてないから」
02:01:55
(utako) 近衛：「無理に整理する事もねぇさ。その内自分の中で区切りができたり、自然と手の届く場所に物を置いちまうみてぇに自分なりの整理ができる事もある。難しい様なら俺は幾らでもお前の助けになるが、要らぬ親切なら…それでも悩む時は傍に居るぐれぇは出来るさな」
02:01:56
(utako) ルナ：「今みたいに？」（ギュッと繋いだ手を握る
02:02:13
<SAIRU_> ＃こっちか
02:02:17
<utako> ＃切れる前のログ
02:05:31
<utako> 近衛：「…これからも、ルナが許してくれるならそうしてぇな。」（ルナの顔を覗きこむように、額に軽くキスをして微笑む）
02:09:23
<SAIRU_> ルナ：「…悪くないかもね」
02:15:45
<SAIRU_> ＃まんざらでもない
02:16:11
<utako> 近衛：（しっかりと握り返して）「…しかし、これじゃ受身過ぎて、ルナの言う幹也を消してにはちょいと遠いか。」
02:17:17
<utako> ＃～ちょいと遠いか？に修正
02:21:41
<SAIRU_> ルナ：「どうかしらねぇ？」
02:24:55
<SAIRU_> ＃くすくす
02:25:31
<utako> 近衛：「攻めるには、って言うのもどうかと思うが…俺が作った幹也の義手、幹也の注文を除けば生身と変わりのねぇ代物に仕上げた自信がある。それ持って、ルナがした事を謝って、ルナさんを俺にくださいと申し込むか…幹也に」（うーん、と唸って考えながら）
02:29:56
<SAIRU_> ルナ：「何であなたが謝るのよ」
02:32:50
+ mikeyama (mikeyama!mikeyama@pb6a8069f.nigtnt01.ap.so-net.ne.jp) to #HA06-02
02:34:39
<utako> 近衛：「そりゃください、なんて言う以上はそいつの事を全部背負う気でいねぇといけねぇだろ。ルナのやった事も一緒に背負うっていう証明だ。」
02:40:02
<SAIRU_> ルナ：「（一瞬驚いたような顔になり）……ふぅん」
02:46:49
<utako> 近衛：「少し前なら、突っ走って幹也の所に行ってすぐそういう事を叫んでたかもしれねぇが…勢いだけじゃなくて、もっと大切にお前の願いを叶えて、ちゃんと俺が告白してから、そうした方が良いんじゃねぇのかと…」
02:47:40
<SAIRU_> ルナ：「あら、ちゃんと成長してるのね」
02:48:43
<utako> 近衛：「そうか？……まぁ、それで受身になりがちだったり、どうすれば良いのか悩んだりするのも成長なのかもしれねぇさな」
02:50:32
<utako> 近衛：（しかし言ってから、はっきりと言葉にしてはいないものの好きだと言っている自分に気づいて静かに赤くなる）
02:52:46
<SAIRU_> ルナ：「ふふ、私好きよ。あなたのそういうところ」
02:54:39
<utako> 近衛：「……」（黙って手を引いて、次のガラスケースの前に案内していく）
02:55:35
<utako> ＃耳まで真っ赤になってしまった
02:58:33
<SAIRU_> ルナ：「つれないわねぇ」
02:59:35
<utako> 近衛：「……デートの最中に好きよ、なんて言われると男はすぐに調子に乗っちまうんだよ」
03:03:49
! Hisasi (Quit: Leaving...)
03:05:50
<SAIRU_> ルナ：「言われたくなかった？」
03:08:03
<utako> 近衛：「………言われて嬉しかった」（若干顔を背けつつ、小声で
03:10:10
<SAIRU_> ルナ：「初心ねぇ」
03:12:16
<utako> 近衛：「…スレてねぇ以上はこう言うのは嬉しいもんなんだよ。」（一度手を離して汗ばんだ手を拭い、深呼吸して繋ぎ直す。
03:15:33
<SAIRU_> ルナ：「面白いわねぇ。幹也にはない反応で」
03:17:08
<utako> 近衛：「むしろ似てる所の方が少ねぇだろ。俺と幹也じゃ」
03:18:45
<SAIRU_> ルナ：「そうかしら？結構似たようなものよ」
03:20:12
<utako> 近衛：「ハードルがぐんぐん上がってんのか、素直な感想なのか……、そんなに似てるか？……幹也も実はむっつりスケベだったのか？」
03:20:44
<SAIRU_> ルナ：「そういう発想になるところは似てないわね」
03:27:48
<utako> 近衛：「近いからむしろ俺が幹也を消せると思えば、精神的な強みになる…と思う事にするが、俺は菓子作りも得意じゃねぇし、子供に好かれても尊敬される人間でもねぇぞ？」
03:31:36
<SAIRU_> ルナ：「女性関係よ」
03:35:01
<utako> 近衛：「言わんとする事は解ってきたが…、幹也はどっちかって言えば肉親、友人関わらず女で苦労してきたタイプなんだろうさ。加代子さん然り、ルナ然り、他にも色々あるかもしれねぇが…」
03:36:40
<utako> 近衛：「俺は自慢じゃねぇが、吹利に来るまで女の友達は居ても、苦労を引っ被った事も親密な付き合いになった事も……なかった！！」
03:37:30
<SAIRU_> ルナ：「悲しくなるような事言わない」
03:37:45
<utako> 近衛：「…あぁ」
03:41:18
<utako> 近衛：「……似てる所は本人にはよく解らねぇ所なのかもしれねぇが、似てる似てないは置いといても、好きだと言ってもらえる部分なら悪くねぇな」
03:47:44
<SAIRU_> ルナ：「ノーテンキ」
03:49:51
<utako> 近衛：「身近な誰かみたいで好き、と言われるのは流石に傷つくが、そうじゃねぇんだろう？」
03:51:55
<SAIRU_> ルナ：「一応、ね」
03:52:51
<utako> 近衛：「その濁し方はちょいと傷つくさなぁ…」（じー
03:54:17
<SAIRU_> ルナ：「嫌だった？」
03:56:19
<utako> 近衛：「すぱっと違うと言ってくれると、４割り増しで調子に乗れる気がする」
03:59:26
<SAIRU_> ルナ：「（繋いだ手を離し、両手で近衛の顔をそっと引き寄せ）好きよ。貴方のこと」
03:59:53
<SAIRU_> ＃妖艶に微笑む
04:01:16
<utako> 近衛：（一拍心臓が止まり、ドクンと一層高く鳴る）「……」
04:03:00
<SAIRU_> ルナ：「（近衛の顔を離し、クスクスと笑う）これが正直な気持ちよ」
04:03:49
<utako> 近衛：（周りに並んでいる人形達のように時間が止まったように固まっていたが、遅れて動き出す）
04:05:37
<utako> 近衛：「…………今のは、４割増しどころじゃなく……調子に乗っちまうだろ…」
04:06:51
<utako> ＃我慢するように、ぐぅっと胸を抑えて
04:10:29
<SAIRU_> ルナ：「暴走しないようにね」
04:13:23
<utako> 近衛：「…抱き締めるの暴走の範囲内か？」
04:21:14
<SAIRU_> ルナ：「やり方次第ね」
04:26:43
<utako> 近衛：（一度深く息を吐いてから、ルナの耳元に手を添えてゆっくり胸元へ抱き寄せ、優しく包むように背中に手を回して抱く）「……洒落てる抱き方が出来るほど、余裕がねぇから…これで精一杯だ」
04:42:31
<SAIRU_> ルナ：「及第点ってところかしら」
04:45:59
<utako> 近衛：「…あぁ、及第点でも貰えれば……幸いさな」
04:47:36
<SAIRU_> ルナ：「ふふ、一歩前進かしら」
04:49:11
<utako> 近衛：「したのかねぇ…、あぁ、でも……または勘弁してくれ、さっきみたいなのは…、次はルナの言葉に応えてねぇのに…フライングしちまうからな」
04:50:18
<utako> ＃我慢するように背中をゆっくりと撫でて、好きだと言う言葉を飲み込む。
04:55:17
<SAIRU_> ルナ：「タイミングは重要ね」
04:56:28
<utako> 近衛：「……本当にな。全く、人形屋で何してんだか…俺達は」
04:57:37
<utako> ＃ふと気づくと、見物客のように配置されていた人形達が、全員こちらを向いてた。子供の人形が両手で顔を隠しながら、指の隙間から覗いている。
04:58:15
<SAIRU_> ルナ：「見世物じゃないわよ」
04:58:32
<SAIRU_> ＃めっ、という感じで
05:01:22
<utako> 近衛：「見物客みてぇだから、見てくるわけか……」（抱えた頭を撫でて、また軽くキスをしてから離れ、手をつなぎ直す。
05:02:56
<SAIRU_> ルナ：「そうみたいね。居づらくなっちゃったし、行きましょうか」
05:03:27
<utako> 近衛：「だな。見てぇものもみたし…、そろそろ水族館の方に行くか」
05:05:16
<SAIRU_> ルナ：「またエスコートお願いね」
05:06:34
<utako> 近衛：「あぁ。離さず、連れて行こう」
05:08:46
<SAIRU_> ＃ここで一旦〆かな？
05:08:52
<utako> ＃かな
05:09:43
<utako> ---
05:09:49
<utako> お疲れ様でした！
05:10:48
<SAIRU_> お疲れ様です
05:11:16
<SAIRU_> こんな時間まで申し訳ない
05:12:35
<utako> デート編終わるかなーと思ってたが長くし過ぎてしまった
05:12:38
<utako> 猛省
05:14:47
<SAIRU_> いやいや楽しかった
05:16:06
<utako> 楽しかった
05:18:59
<utako> 近衛さんが告白出来ずに悶死し掛けてた
05:20:01
<SAIRU_> けど一歩前進
05:20:24
<utako> 人類にとって小さな一歩でも近衛さんにとっては大きな一歩であった
05:20:32
<utako> まる
05:23:39
<SAIRU_> 次は水族館
05:24:32
<utako> あんなものやこんなものが
05:24:37
<utako> 爆発します
05:25:34
<SAIRU_> リア充が
05:25:45
<utako> もげーもげー
05:38:49
+ TK-Leana_ (TK-Leana_!tk-leana@112-68-74-51f1.hyg1.eonet.ne.jp) to #HA06-02
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! TK-Leana_ (Connection closed)
05:40:07
TK-Leana -> TK-Leana_sleep
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! SAIRU_ (Quit: Leaving...)
06:25:50
! Toyolina (irc.trpg.net irc.cre.ne.jp)
06:25:50
! MorrisZZZ (irc.trpg.net irc.cre.ne.jp)
06:25:50
! koi-chanSRV (irc.trpg.net irc.cre.ne.jp)
06:25:50
! utako (irc.trpg.net irc.cre.ne.jp)
06:25:50
! kurov (irc.trpg.net irc.cre.ne.jp)
06:25:50
! TK-Leana_sleep (irc.trpg.net irc.cre.ne.jp)
07:27:14
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! meltdown (Ping timeout: 121 seconds)
08:26:34
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+ MorrisJGC (MorrisJGC!Morris@p4096-ipngn1801hodogaya.kanagawa.ocn.ne.jp) to #HA06-02
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09:31:28
+ koi-chan (koi-chan!koi-chan@p10051-ipngn3002marunouchi.tokyo.ocn.ne.jp) to #HA06-02
09:58:36
! mimio-64 (Quit: Leaving...)
10:10:30
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koi-chan[away] -> koi-chan
10:28:26
koi-chan -> koi-chan[away]
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! OTE (Quit: Leaving..)
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MorrisAFK -> Morris
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21:48:17
! arca (Connection closed)
21:53:36
TK-Leana_sleep -> TK-Leana
22:16:02
koi-chan -> koi-chan[away]
23:02:59
! meltdown (Quit: 皆様に「砂漠の風」のあらんことを)
23:38:46
+ mikeyama_ (mikeyama_!mikeyama@pb6a8069f.nigtnt01.ap.so-net.ne.jp) to #HA06-02
23:41:36
! mikeyama (Ping timeout: 121 seconds)